インスタグラムでは、ある程度フォロワーを獲得すると「インサイト」という情報を閲覧できるようになります。
このインサイトはフォロワーの分析ができ、今後の戦略を練るためには必要不可欠なツールなんですよ。
- インサイトってなに？
- インサイト情報を見られるようになるには
- インサイト分析はなにを見るのか
こちらについてお話ししていきます。
どう見たらいいのかなぁ・・・
と思っている方の参考になる内容となっています。
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Contents
インサイトを見るには
「インサイト」を直訳すると、「洞察」という意味だそうです。
Instagramのインサイトを開くと、フォロワーの顧客情報が見れます。見るだけでは終わらずに、その情報から「フォロワーの求めているもの」を発見し、戦略を練るためのツールということです。
そんなインサイトを見るには2つの操作が必要です。
- プロアカウントへの切り替え
- フォロワー100人を獲得
順番に見ていきましょう！
１｜プロアカウントに切り替える
個人アカウントではインサイトは見れません。
まずは、「プロアカウント」に切り替えましょう。プロアカウントには、「ビジネス」と「クリエイター」があり、どちらにするのか選べばすぐに移行ができます。
どちらを選ぶかなど、プロアカウントについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
▼プロアカウントについて
２｜フォロワーを100人獲得する
つぎに、フォロワーを100人獲得しましょう。
移行しただけでは見れないの？
100人以上フォロワーが居る人だけみたい…
フォロワーが100人以下では、インサイト情報は開放されません。
なので、プロアカウントに移行したら、フォロワーを獲得できるようにコツコツ頑張りましょう。
インサイトを分析しよう【情報からベストを探す】
ここからは、無事にフォロワーが100人以上になったとして、インサイトの内容について紹介していきます。
インサイトが閲覧できるようになったら、メニューの「インサイト」から情報を見ていきましょう！
フォロワーの推移
「オーディエンス」は、フォロワーとフォロワー外をまとめた、このアカウントを見てくれているユーザーのことです。
このメニューを見ると、けっこう細かな情報が確認できます。
- フォロワーの内訳
- 全体
- フォロー数
- フォローをやめた数（最初はあまり見ないのがおすすめ！笑）
- フォロワーがアクセスしてきているエリア
- 年齢層
- 性別
- アクセスのある時間帯
このようなことが分かります。
「どんな投稿をしたときにフォロワーが増減したのか」
「このアカウントはどんな年齢層・性別の方が多くアクセスしてきているのか」
「アクセスの多い・少ない時間帯はいつなのか」
などの情報から、自分のアカウント運営の目的に合わせて、「どの時間帯にどんな投稿をするのが効果的なのか」を考えていきます。
たとえば、曜日は木曜日が一番閲覧数が多く、時間帯は18時台の閲覧が多いとが分かれば、「平日は18時台に投稿するのが効果的」という予測ができます。（もちろん正解はありません）
トライアル&エラーで、どんどん検証していくのがインスタグラム攻略の第1歩です。
「PDCA」サイクルを回す、だね！
インサイトの「リーチとインタラクション」
がんばってください！
リーチとは？
「投稿をどれだけの人が見たか」の数のことです。もとは広告・マーケティング業界で「広告がどれくらいの方に届いたか」を表していたことから、Instagramでもそのように使われています。
インタラクションとは？
ユーザーが自分たちのアカウントへのアクションの数のことです。
たとえば、プロフィールを何回表示したかや、プロフィールに記載してあるURLのクリック数などのことです。
各投稿のリーチ数を確認する
投稿それぞれの情報も確認でき、今後の方針に役立てられます。
表示順をリーチ数順など指標を選べるので、こちらも自分のアカウントの目的に合わせてチェックします。
きてもらいたいなぁ
「プロフィールの表示数」を
増やすことが最初の1歩だね
このように、目的が定まったら見る項目も決まります。
「自分のサイトへのアクセスを増やしたい！」→プロフィールの表示数やウェブサイトのタップ数
「もっとフォロワーさんとのやりとりを増やしたい」→コメント数
など。
見たい情報順に投稿を表示したら、上から順にどのような投稿に反応が多いのかチェックしましょう。
たとえば、「意外と凝ったデザインの投稿が人気かも」と思えば、デザイン重視にしてみる。
投稿のなかでも、特定のジャンルに人気が集中しているようならもっと投稿数を多くしてみる…このように、使います^^
さまざまなユーザーに対応したメニューが用意されています。余すことなく使っていきましょう！
まとめ
いかがでしたか？
インスタグラマーに欠かせない「インサイト」情報。
使わなければもったいない情報なので、しっかり数字を理解して今後の活動に活かしていってくださいね！
以上、参考になればうれしいです。それではー！
