今回は、cuicui編集部にてウエディングフォトを体験された方へ
アンケート調査を行いました!
下記の内容について、こっそりかつ詳しく聞いてみました!
- 人気シーズン
- 依頼方法
- 依頼料
- 満足度
- 撮影して良かったかどうか
- 撮影データのお渡しまでの期間
以上の6項目について、50人以上の卒花さんたちに伺いました。
これからウエディングフォトを考えている方の参考になる内容となっているはずです!
それではいってみましょ~!
Contents
人気のウエディングフォトのシーズンは?
こちらの回答はフォトスタジオでの撮影も込みではありますが、やはりロケーションフォトなどの撮りやすい春と秋に集中しているな~という所感です。
ただし、大幅に差をつけているわけではなく、どの月にも撮影されており、僅差となっています。梅雨などの時期はできれば避けた方がいいのかな…と思うものの、6月はジューンブライドとして人気であることからも、まったく撮らないという訳でもなさそうです。
1位になっている11月は、暑すぎず寒すぎずの気候から結婚式を挙げるのにも人気の月となります。
ロケーションフォトなどの場合は、ドレスを着たときに寒すぎない季節を選びたいのでこの結果もうなずけますよね。最下位が、1月・2月となっているのも同じ理由からと考えられます。
撮影の依頼方法は?
最近では、SNS経由での依頼が人気…という肌感だったのですが、知人や結婚式場経由での依頼が第1位でした。
Instagramからの依頼は、3位のネット検索に次ぐ形で4位となりました。
フォトグラファー人口の増加から、出張撮影自体が広まり、さらに知人や知人の知人くらいまでの距離感にフォトグラファーがいる…ということは多くなっているようですが、いまだに結婚式場経由での依頼が多いことはちょっと意外な結果でしたね。
式場提携や、式場とかかわりのあるフォトグラファーへの依頼が手っ取り早いことはたしか。
挙式セット割の前撮り・後撮りプランなどもあるようですから、それも含めて人気の依頼方法のようです。
みんなのウエディングフォトの依頼料大公開!
結婚式周りの撮影依頼料は、10万円以内におさまることが多いようですね。中央値も10万円となっていて、相場としてもそれくらいであることが分かりました。
ただし、結婚式同様にこだわればこだわるだけ高額になるそうで、今回のアンケートでは30万円が最高額でした(お、お高い・・・)。さらに、知人への依頼だったため、0円だったという方もいらっしゃり、まさにピンからキリまで、を実感する結果となりました。
高額になる理由としては、下記の手配までプロに依頼した場合に多そうです。
- ヘアメイク
- 撮影アイテムの手配
- ブーケデザイナーへのオーダーメイド発注
ロケーションフォトを行う場合は、ヘアメイクの同行があるだけで安心感が全く違います。風が吹いて髪型が崩れても、汗でメイクが崩れてもサッと直してもらえるので、いつでもベストの状態の撮影にのぞめます。
また、前撮りなどで撮影アイテムを大量に盛り込んだり、ブーケをオーダーメイドしたりと、いくらでもお金をかけられる仕様となっております。笑
金額を含めた満足度は?
金額にかかわらず撮影に満足された方は78.2%にものぼり、撮影しようかどうか迷っている方は、とりあえず撮影した方がいい!と背中を押せる結果となったのではないでしょうか。
ちょっと物足りなかった、とされている方の回答としては
ちょっと落ち込みました。。。
など、写真の仕上がり以外の部分についての感想が多く見られました。
つまり、撮影以外の部分を対策しておければ、撮影自体には満足するということです。
具体的な対策は、入念なリサーチ・事前打ち合わせを行うことに尽きます。
撮影マッチングサービスなどもふくめて、撮影実績や口コミなどもしっかり見ること。
さらに、事前の打ち合わせも納得のいくまで何回でも行うこととアドバイスされている方が多いんです。
事前にしっかり対策を行いさえすれば、撮影の満足度はおのずと上がっていきます。がんばって準備していきましょう^^
後悔しない打ち合わせのコツについて知りたい方は、下記の記事をどうぞ^^
写真を撮ってよかったと思う?
約90%の方が、「撮影してよかった」と回答してくれました。
金額も含めた満足度に引き続き、撮影をしようか迷っている方を後押しする結果となりましたね。ただ、「いいえ」と回答してくれた方の内容、気になりますよね。
こちらも一部を抜粋してご紹介します。
写真について希望や提案があまりできなかった。
当日も緊張して撮影が終わってしまったため。
など。
もっとどうして欲しかったのか、という点では、みなさん総じて「フォトグラファーの方ともっとコミュニケーションが取れていれば、満足のいく撮影ができたのではないか」とのことでした。
さきほども話した通り、撮影前の打ち合わせは重要ポイントのひとつ。
撮影への不安や疑問を消していくことも目的のひとつですが、さらにそのやりとりのなかで、「フォトグラファーとコミュニケーションをとる」ことも重要なんです。
そのなかで、違和感を感じたり、対応に不安を感じる場合には、別のフォトグラファーを検討することも考えてみてくださいね。
撮影データを貰えるまでの平均日数
今回のアンケートでは、最短で2日、最長で半年と差が大きいことに驚きました。
たしかに、ウエディングフォトの撮影データは多くなるのでデータの編集にも時間がかかるそうです。数千枚ということもザラなのだとか。
そこから、ブレていたり、目をつぶっていたものなどをよけて選定する作業は骨が折れそうですね。
データお渡しの中央値としては、3週間となりました。撮影データが手元にくるのは、1週間~3週間程度を目安と考えていただければいいと思いますよ。
最近のウエディングフォト事情
このアンケートは、結婚に関する撮影を体験した方にお願いしました。
するとどうやら、結婚式の前撮りだけではなく、「フォトウエディング」をする方がとても多くなっていました。
なかなか以前のようにたくさんの方を招待しての結婚式が難しくなってしまった状況だったため、新郎新婦だけや、両親や親しい友人だけを招いて記念撮影を行うフォトウエディングの人気が急上昇したというわけです。
たしかに、不安を抱えながらたくさんの方を招くよりも、対策をばっちりしたうえで、少人数でささやかに開催したほうが安心感がありますよね。
いままではさまざまな事情があり、「せめて記念撮影だけでも」というカップルが選択するものではありましたが、フォトウエディングもニューノーマルなウエディングとして認知されつつあるようです。
最後に
いかがでしたか?
- 人気シーズンは、3月・5月・11月
- 撮影依頼方法は、知人・式場の紹介
- 依頼料金は、10万円以内
- 撮影して、とても満足!撮影してよかった!
- データお渡しまでは、2週間~1ヶ月くらい
まとめるとこんな感じです。
撮影前は金額などが気になったけれど、撮影後は「してよかった!」と感じている方がほとんど。
一生に一度の結婚式の記念撮影、後悔のないように行いたいですよね。
素敵な撮影への参考になればうれしいです。それではー!