写真に特化したSNS、インスタグラム。今回は、インスタグラムで投稿する際の、「ハッシュタグ」についてご紹介します。
どの投稿にも必ずといっていいほどつけられているハッシュタグですが、禁止されている行為やキーワードがあり、使い方を間違うと「アカウント凍結」してしまう可能性もあり、注意が必要なんですよ。
今回は、インスタグラマーになるために注意したいハッシュタグの使い方を7つ紹介します。
上手に使いこなして、一緒に素敵なインスタグラマーになりましょう!
Contents
ハッシュタグとは
ハッシュタグとは、「#(ハッシュマーク)」と「単語」を組み合わせたキーワードのこと。SNSの投稿に「#○○」といれれば、タグづけすることができます。
投稿した写真に関連のある単語を、1投稿につき30個つけられます。
たとえば、結婚式の前撮りの写真を投稿した場合。
「#前撮り」「#結婚式前撮り」「#新郎」「#新婦」「#ウエディングフォト」…のように、関連する単語を選んでいきます。
つまり、その投稿が何に関する内容なのかを表したもの=ハッシュタグなのですね。
ハッシュタグが重要な理由
インスタグラマーにとって、ハッシュタグはとても重要です。なぜかというと、最近のインスタグラムではハッシュタグは、おもに情報検索で使われます。
たとえば、「#ロケーションフォト」と検索すれば、このハッシュタグのついた投稿が一覧表示されます。
最近ではおすすめのスイーツや、今日のコーディネート、素敵な旅行先までもがインスタグラムで検索されるようになっています。
Google検索やYahoo!検索のように、インスタグラムがひとつの検索エンジンとして利用されはじめているんです。
そのため、わたしたちもより多くのユーザーに投稿を見てもらえるように、どんなハッシュタグをつけるのかを慎重に選んでいく必要があります。
注意1|禁止ハッシュタグに注意する
たとえばセクシーな単語であったり、「#fuck」や「#bitch」などの差別的な単語、「#Instagram」のような誰しもが使ってしまいそうな単語はNGです。
これを使ってしまうと最悪の場合、アカウント凍結してしまう可能性もあるのでウッカリでも使わないようにしましょう。
また、禁止ハッシュタグを使用してしまった場合、他のユーザーに投稿が見えなくなってしまいます。投稿を見てもらうには、ストーリーズでシェアするか、プロフィールに直接アクセスしてもらうかのどちらかのみ。
禁止ハッシュタグについては変動するため、現在はOKでもよろしくない投稿に使われるようになってしまったらアウトになったりすることもあるため注意が必要です。
健全な運営をしていれば大丈夫だと思うよ。
▼禁止ハッシュタグについてもっと詳しく!
注意2|シャドウBANに気をつける
シャドウBANとは、ハッシュタグ検索で表示されなくなる恐ろしい状態のこと。
禁止ハッシュタグを使ってしまった場合でも起こるのですが、外部自動ツールを使った場合でも発生するようです。
いつシャドウBANされて、いつ解除されるかも分からないため、規約違反になるようなことは避けましょう。
注意3|ビッグハッシュタグばかりの投稿は避ける
10万以上の投稿でハッシュタグとして使われているようなビッグキーワードばかりにするのは避けるようにしましょう。
まだフォロワーがたくさんいないアカウントの場合は、ビッグなハッシュタグと1万以下の投稿があるハッシュタグの2つを上手に組み合わせて使いましょう。
たとえば、「#前撮り」だと検索で280万件もヒットしますが、「#結婚式前撮り」だと、27万件のヒットとグッと数が減ります。
同じ内容のことを指しているけれど、すこし単語を足したり引いたり視点を変えたりして、ズラすだけで件数がまったく違う。こういったことは、インスタグラムではよくあります。
気がする。
興味深い・・・
タグ付け件数があまりに多いとフォロワーが多い投稿に埋もれてしまいますし、あまり少ないとそもそもユーザーの目に留まらないため、センスが問われるのです。
ハッシュタグ選びをしているうちに相性のいいキーワードが見つかるはずだよ。
分析分析♪
注意4|写真に関係のないハッシュタグは避ける
たとえば、わんちゃんが寝ている写真の投稿で「#結婚式」というのは、ちょっとつながりが分かりませんよね。
最近のインスタグラムは、検索エンジンとしての受け入れられてきています。そのため、関係のないハッシュタグをつけると逆効果になってしまいかねません。
ユーザーの役に立つよう、投稿に関係のあるハッシュタグ選びをして投稿しましょう。
注意5|効果的なハッシュタグが分からない場合は制限いっぱいまでつける
ビッグなハッシュタグとそうではないハッシュタグを組み合わせて、キーワードを選んでいきます。
そのときに、効果的なハッシュタグが分からない場合は、制限の30個いっぱいまで、思いつく限りの関連するハッシュタグをつけていきましょう。
思いつかないからといって関連のないタグをつけたら意味がないから、どうしてもムリ!という場合は、やめておこうね。
ハッシュタグをつければつけるだけ、ユーザーの目に触れる可能性が高まります。
ですが、「30個つけなければ!」と思い、関連しないハッシュタグをつけてしまうのは逆効果です。そのため、ハッシュタグが全然思いつかない…という場合は、思いついたもののみの投稿でOKです。
ハッシュタグを選ぶ基準は、「投稿に関連があるかどうか」が大切。無理なく最大限つけられるならいいのですが、なかばこじつけのようなタグになってしまうのなら、つけない判断をするのがおすすめですよ。
注意6|同じハッシュタグを使いまわして連投しない
投稿している内容的に、以前のハッシュタグを使いまわせそう…そんなことも出てくると思います。
ですが、そこで全く同じハッシュタグを使うと、インスタグラムから「むむ、これは自動投稿では?」と外部フォローアップシステムの使用を疑われてしまうことがあるそうです。
数個同じくらいなら大丈夫ですが、たとえば20個並びまでまったく同じのタグの投稿が続くと疑わしいのは分かりますよね。
このジャンルにはこのハッシュタグを使う、といくつかのグループを作るのはよいのですが、まるっと同じにしてしまうと危険なので注意しましょう。
注意7|思い付きで自分が作ったハッシュタグはつけない
まだ1件も投稿されてない!
1番乗りだ~♪
そのハッシュタグ、
そもそもユーザーに検索してもらえそう?
これまでに、誰もつけたことがないハッシュタグ、つけたら上位に表示されてユーザーがたくさん来てくれるのでは…と思ってしまうかもしれません。
ですが、日本のインスタグラムの利用者数は3000万人を超えていて、そんなユーザー数がいるのにも関わらず、1度も使われていないハッシュタグということは、そもそもユーザーに興味・関心を持ってもらえない単語(キーワード)の可能性が高いです。
1万人を超えるフォロワー数が居たり、なにか秘策がある場合以外は、新しいハッシュタグを作るのは避けておくのがおすすめ。
自分のアカウントの成長具合に合わせてハッシュタグ選びも調整していきましょう^^
まとめ
今回はインスタグラムのハッシュタグについてご紹介しました。いかがでしたか?
- 禁止ハッシュタグに注意する
- シャドウBANに気をつける
- ビッグハッシュタグばかりの投稿は避ける
- 写真に関係のないハッシュタグは避ける
- 効果的なハッシュタグが分からない場合は制限いっぱいまでつける
- 同じハッシュタグを使いまわして連投しない
- 思い付きで作ったハッシュタグは使わない
ハッシュタグひとつとってもいろいろポイントがありましたね。
ハッシュタグがズラッとついた投稿が苦手なユーザーもいますし、最終的には運営主さんの好みになると思います。
以上、参考になればうれしいです^^
あなたの投稿がひとりでも多くの人に届きますように!