お宮参り記念撮影|衣装の意味と選び方ポイント

神様に「こんなに可愛い赤ちゃんが産まれました!」と報告する「お宮参り」

赤ちゃんが無事に生まれたことに対する感謝の気持ちを伝え、これからの健やかな成長を見守ってくださいとお祈りします。お宮参りが赤ちゃんと一緒におでかけする、初めての長時間外出というご家族も多いことでしょう。

そんな記念すべき1日ですから、しっかり記念写真を撮っておきたいですよね。

赤ちゃんにとってご家族にとっても大切な思い出のひとつとして残る写真ですから、衣装にも気を使いたいところ。本記事では、お宮参りの時に着させてあげたいおすすめの衣装をご紹介していきます。

お宮参りの衣装に決まりはあるの?

お宮参りの際、赤ちゃんに着せてあげる正式な衣装は和装で、真っ白な着物の上に色付きの掛け着を掛けてあげるのが一般的です。この祝い着に込められた意味をちょっとお話しさせてくださいね。

時代は室町時代までさかのぼります。

その時代は生後1ヶ月未満で亡くなる赤ちゃんは珍しくありませんでした。

赤ちゃんが亡くなってしまうのは、魔物や邪悪な悪霊の仕業と考え、魔物や悪霊に見つからないようにわざと使い古した布を着させるようになりました。

そして無事に1ヶ月を迎え、神様に赤ちゃんの誕生を報告するときが来ました。

今まで来ていた古着を脱ぎ、華やかな着物を着て神様に赤ちゃんの無事を報告し、これからの健やかな成長を祈ったがお宮参りの始まりです。

必ずしもこの祝い着を着なければいけないわけではありませんが、お宮参りに込められた昔の人々の想いは忘れてはいけないような気がしますよね。

最近では赤ちゃんにはベビードレスやちょっとよそ行きのロンパースを着させて、掛け着だけ用意するパターンも多くなっています。

また、フォトスタジオで記念写真を撮る場合は、スタジオで掛け着を貸してくれるところもあるのでお宮参りはベビードレスのみで行い、写真撮影の時だけ掛け着を着用するパターンもあります。

どちらにせよ、赤ちゃんの成長にとって大切なお宮参りの記念ですから、写真撮影時には鮮やかな掛け着は用意してあげたいですね。

女の子の衣装選びのポイント

女の子の場合、祝い着の掛け着は友禅模様が一般的です。

友禅模様とは曲線を用いて、流れるように描かれているのが特徴的で、華やかなデザインがとても美しいんですよ。

女の子らしい花や鶴、手鞠や扇などの多彩で鮮やかな柄が人気です。

女の子には、「優しく、美しく成長するように」という願いを込めて、華やかでかわいらしいデザインの物を選んであげましょう。

着物に描かれた絵柄には、それぞれ大切な意味が込められているので、それを参考に選ぶのもひとつの方法ですね。

代表的な絵柄に込められた意味をご紹介していきますね。

扇|末広がりで縁起がよい

末広がりの形から、縁起物とされているのが扇です。

昔からお祝いには欠かせない絵柄ですね。

「扇の要」という言葉に由来して「要となる人になりますように」という願いが込められています。

鶴|長寿への願い

扇同様、お祝いには欠かせないのが「鶴」ですね。

長寿への願いはもちろんのこと、「素敵な人と人生を歩めますように」という願いも込められています。

蝶|美しい女性に成長しますように

幼虫から蛹へ…蛹から蝶へと変化しつつ美しい姿で空に羽ばたいて行く様子から、「不死不滅」の象徴とされています。

「美しい女性に成長しますように」という願いが込められていて、古くから女の子の着物に愛されてきた絵柄です。

牡丹|幸福の象徴

「百花の王」とも言われる牡丹

小さなつぼみから大輪の花を咲かせることから「富貴・豪華・幸福」の象徴とされています。

気品高く、美しく、幸せな女性に成長してほしいという願いが込められています。

鼓|物事が成る

鼓は大きく美しい音色が出ることから、「実がなる」「物事が成る」という意味があります。

そんな意味合いから、将来の成功を願う想いが込められています。

女の子の着物には良く用いられる絵柄のひとつですね。

このように女の子の着物に描かれている絵柄には、女の子のすこやかな成長への願いが込められているのです。

男の子の衣装選びのポイント

男の子に掛け着は、黒や紺などの凛々しく勇ましい雰囲気を与える着物が人気です。

黒や紺などの濃い色の着物には、金糸や絵柄が目立ち、見栄えが良いのが人気の理由だと思います。男の子の場合は、鷹や兜など将来の出世や大成への願いが込められた絵柄が多いのが特徴ですね。

男の子の着物に人気の絵柄に込められた意味をご紹介していきます。

鷹|出世しますように

眼光が鋭い鷹の絵柄は、男の子の着物の絵柄の代表的ともいえるでしょう。

遠くまで見通す鷹の眼には、物の本質を見抜く、先を見通す力を意味しています。

また、鷹の鋭い爪には、一度掴んだ幸せを逃がさないという意味と、鷹は権威の象徴であることから、「将来、出世しますように」という願いが込められています。

兜|邪気や災難から守ってくれる

頭を守るための「兜」には、邪気や災難から男の子を守ってくれるという意味があります。

兜に描かれている華やかな装飾には、権威と高い地位の象徴であることから、男の子のすこやかな成長のお守りとされています。

龍|立派な人間になってほしい

古来中国のすべての生き物の祖と言われてきたことから、縁起の良い絵柄として人気です。

一言で「龍」と言っても、その描かれ方は様々で、円形をベースに描かれた「丸龍」「巻き龍」二頭の龍が向き合っている「双竜文」など、多彩なデザインが特徴的です。

やはり、男の子として勇ましく育ち、立派な人間になってほしいという願いが強いことがわかります。

このように着物に描かれた柄の意味を知ることで、着物を選ぶ時のポイントもちょっと変わってきますね。

掛け着は買う?レンタルする?

掛け着を選ぶ時のポイントがわかったところで、次は購入するか、レンタルにするかという部分ですね。

掛け着は素材や絵柄などにこだわればこだわるほど価格は高くなります。何度も着られるものではないので、購入するとなるとちょっと躊躇してしまう方がほとんどでしょう。

お宮参り用として購入した掛け着は、仕立てなおしをすれば七五三で着ることも可能です。

とはいえ、着られる時期は限られていますので、購入を迷っているのであればレンタルを利用するのも一つの方法です。

ネット上でのレンタルも多くなり、お店によっては保険料として1000円程度支払えば汚れやシミなどへの心配もなく、自分でクリーニングをする必要もありません。

デザインも豊富ですし、お宮参りだけに必要と考えればレンタルで十分だと思いますよ。また、掛け着の下に着るものは本格的な「白羽二重」にする必要はありません。

お手頃なベビードレスやロンパースでも問題ありません。育児にはこれから先も色々とお金がかかってくるものです。

コスト面を考えるのであれば、掛け着はレンタルして、ベビードレスだけ購入するで十分だと思いますよ。

おすすめのベビードレス

お宮参りという大切な日に着させてあげたいベビードレスをいくつかご紹介していきますね。

国内生産にこだわり、裏地の縫い目部分などの細部まで丁寧な職人技を感じる商品です。

裏を見てびっくり!

オーガンジーレースとの縫い付け部分にはガーゼが袋縫いにされていて、赤ちゃんの肌に直接レースが触れないようになっているのです。

この優しさがまさに「プロの技」ですね。オーガンジーレースにはブーケ柄の刺繍が施されていて、とても上品印象を与えてくれます。

2WAYオールなので長く着ることができ、退院時からお宮参り、お食い初めまで着させてあげられるのも嬉しいですね。

シンプルなデザインなので、女の子でも男の子でも大丈夫ですよ。

真っ白な2WAYオールにオーガンジーコートと帽子の3点セットです。

襟元は赤ちゃんの肌に刺激にならないようすっきりとしたデザインになっていて、胸元にはクラシック調の上品な刺繍が施されています。

オーガンジーコートは60cmとロング丈なので、お宮参りなどの大切な日にぴったりですね。2WAYオールは無地のシンプルなデザインなので、普段使いも可能ですし、他のアイテムともコーディネートしやすいですよ。

オーガンジーのロングコートが特別感をだしてくれるので、掛け着を準備する予定の無い方にはおすすめです。

ロングコートだけで十分な存在感がありますよ。また、天竺素材は夏用スームス素材は春秋用とお子さんの出産時期に合わせて生地が選べるのも嬉しいポイントですね。

まとめ

赤ちゃんを迎えたご家族にとって、最初のセレモニーが「お宮参り」です。

大切な思い出を記念写真に残しましょう。

華やかな掛け着に包まれた赤ちゃんは、さらに耀いて見えることでしょう。大切な赤ちゃんを、初めて神様にお披露目する日ですから、めいいっぱいのおめかしをしてあげてくださいね。

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