近年、急速に人気になりつつある「フォトウエディング(フォト結婚式)」。
フォトウエディングは新郎新婦の2人だけで行うイメージが強いと思いますが、家族や友人に祝われながら撮影することも多くなってきているんですよ。
大々的に結婚式、披露宴もやりづらい状況であることから、人気が急速に高まっている新たな結婚式のカタチ。
そんなフォトウエディングの準備と注意点についてご紹介します。
結婚式に招待するのとはすこし違うため、フォトウエディングならではの注意点もあるので、そこもしっかり押さえての準備が必要です。
2人だけで撮影をするのは味気ない、そんな風に考えている方の参考になる内容となっています。
よければ最後までご覧くださいね^^
Contents
フォトウエディングとは?
フォトウエディングとは、挙式はせずに記念撮影のみを行うことです。
以前から、
と希望している方たちが行っていたフォトウエディング。
近年の新型コロナウイルスの影響、with コロナの生活様式に合っている結婚式のカタチとして、人気が高まっているんです。
たしかに、2人が「結婚したんだ」という証が残りますし、密にもなりにくいので注目されるのもうなずけますね。
フォトウエディングも結婚式のように家族や友人と
そんなフォトウエディングですが、最近では両親や親戚、友人など親しい間柄の方たちを招待して行う方が増えているんですよ。
結婚式ほど大々的には行わないものの、実際にチャペルなどでの挙式もふくめた撮影プランも登場しているのだとか。
需要が増えていることが分かりますね。
たとえば、リゾート地などへフォト結婚式と家族旅行をかねるプランなども人気です。
もともと沖縄やハワイなどの美しい景色での結婚式の前撮りなども人気ですから、撮影もできて観光もできるので素敵な思い出となること間違いなしですね。
撮影がメインであること以外は、普通の結婚式とほぼ同じようにすることもできるうえ、費用も抑えられる点も人気の理由です。
▶前撮り/フォトウエディングは沖縄・離島がおすすめ!相場と注意点
撮影依頼の時点で招待したいことを相談する
フォトウエディングの撮影では、まずフォトスタジオか、屋外での出張撮影かを選びます。
どちらの撮影にしても、撮影の参加人数をおおよそ決めておく必要があります。
どのような場所でも収容人数がありますから、参加人数がおおよそでもわかってはじめて、スタジオや撮影会場を決められます。
招待する方のピックアップと同時に、人を招待したいことを撮影依頼の時点で相談しておきましょう。
フォトグラファーの探し方は、主に3つ。
- ネット・SNS検索
- 友人・知人からの紹介
- 撮影マッチングサービス
個人でフォトグラファーへ依頼する場合は、どのような撮影をしたいかや、金額の確認・交渉などからすべて自分自身でする必要があります。
フォトウエディングのメインは、文字通り撮影です。
ふたりの理想の仕上がりを目指すために、妥協なくフォトグラファーを探して選んでいきましょう。
フォトウエディングに招待する準備と注意点
先ほどもお伝えした通り、普通の結婚式と違うのは撮影がメインということ。そのため、準備や出席者への案内も通常とはすこし違ってきます。
しっかりと「撮影がメインであること」を参加者にも伝え、趣旨を把握したうえで参加してもらうことが大切です。そのための3つのポイントをご紹介します。
- ドレスコードを決める
- 参加人数分の費用を確認する
- 結婚式と同じように招待状も送る
ドレスコードを決める
たとえば両親を招待する場合、両家で服装を合わせてもらう必要があります。
片方がカジュアル、片方がフォーマルでは記念撮影もチグハグな印象になってしまいますよね。
リゾート婚であれば、同じような雰囲気のハワイアンなど、撮影のシチュエーションやロケーションによっては、準備をしておいた方がいいですね。
また、友人の場合も同様に服装の雰囲気を合わせてもらうといいでしょう。もしくは、ブライズメイドやアッシャーのようにお揃いの服装で撮影しても素敵です。
ブライズメイドは新婦の、アッシャーは新郎の結婚式のサポート役のこと。
日本では、衣装を揃えて参加するだけのように伝わっていますが、本来は結婚式の付き添え人・立ち合い人として、式場探しから当日の進行まですべてにおいてサポートする役割があります。
もちろんフォト結婚式では、式の進行などはないようなものですが、お揃いの衣装の写真映えは確実。ぜひご友人たちに相談してみてくださいね。
参加人数分の費用を確認する
参加人数が増えた分だけ撮影シーンが増えるため、撮影の追加料金が発生する場合があります。また、衣装を準備するなら衣装代金、ヘアメイク料金が必要な場合もでてきます。
こちらで衣装レンタルやヘアメイクなども手配をしてしまった方が、雰囲気が合わせられ写真の仕上がりがよくなるでしょう。
予算から、参加人数をしぼったり、撮影場所を検討する必要があります。もし遠方の場合は、交通費を負担する場合もあるかと思います。
事前に撮影場所やプランなどをフォトグラファーとしっかり相談しておきましょう。
結婚式と同じように招待状も送る
ドレスコードや撮影の内容が決まったら、結婚式と同様に招待状をしたためましょう。
- 写真撮影がメインであること
- 場所
- 服装の指定
などを案内し、出欠確認をしましょう。
フォト結婚式は馴染みがない世代も多いものですから、相手によっては撮影がメインであることを丁寧に伝えてあげてくださいね。
まとめ
今回は、フォト結婚式に親しい人を招待する場合についてご紹介しました。いかがでしたか?
フォト結婚式はwithコロナのこれからの時代、結婚式の選択肢のひとつとして選ばれるようになっていくでしょう。
以上、参考になればうれしいです。
それでは^^