フォトスタジオや、出張撮影を撮影を前にの不安第1位はこちら。
このような不安を抱く方が、実はとっても多いんです。
撮影料金もそこそこしますし、できるだけ後悔したくないですよね。
今回は、cuicuiに寄せられたお悩みにお答えして、事前打ち合わせのポイントについてご紹介いたします。
打ち合わせのポイントは、「具体的に撮影イメージを共有する」こと!
この記事を読み終わるころには、打ち合わせのイメージがついていると思います。
よければご覧くださいね。
▶出張撮影とは?プロのフォトグラファーへ依頼するメリット・デメリット
Contents
事前打ち合わせとは
プロのフォトグラファーへ撮影を依頼したときには、撮影の仕上がりイメージについて事前の打ち合わせをすることがほとんどです。
- どんな写真が撮りたいのか
- 好きなイメージはどんなものか
- こだわりポイントはどこか
こちらについて掘り下げていく必要があります。
撮影イメージを共有する
撮影を体験された方みなさん、「撮影の仕上がりイメージ」をフォトグラファーとしっかり共有しておくことが、満足度の高い撮影の秘訣だとおっしゃいます。
撮影のイメージは、いわば道しるべ。これがなければ、どんな方向にいけばいいのか分からなくなってしまいます。
テキストや口頭での説明だけではなく、実際の写真やイラストを使用して具体的に共有することが大切です。
では、その撮影例をどのように探すのか…すこしだけ例をあげてみましょう。
Instagramで探す
たとえば、結婚式の前撮りであればこちらのようなハッシュタグで検索ができます。
- #結婚式前撮り
- #ウエディングフォト
- #前撮りポーズ
たくさんの撮影例が見つかることでしょう。ただし有名なハッシュタグであればあるだけ、ポストも多くなるので探すのがちょっと大変かもしれませんね。
結婚式だけではなく、「#カップルフォト」や、「#ファミリーフォト」であったり、「#マタニティフォト」などさまざまなハッシュタグが日々生まれているので、1度検索してみてくださいね。
Pinterestで探す
ピンタレストというサービスもおすすめです。
クリエイターから写真やイラストが投稿されているSNSなので、「結婚式」や「結婚式前撮り」で検索すればたくさんの撮影例が一気に閲覧できます。
自分でボードを作ってピンを保存しておけば、そのままURLをシェアもできるのでフォトグラファーへの共有が簡単です。
イメージをシェアする、というのはピンタレストのほうが向いているかもしれませんね。
フォトグラファーのポートフォリオから探す
ポートフォリオというのは、作品集のことです。
プロのフォトグラファーは、依頼主に見せる用の作品集を用意されていることがほとんどです。可能であれば実際に撮った作品を見せてほしいと相談してみてください。
作品の雰囲気や、得意な構図などが分かるので一石二鳥だと思いますよ。
撮影当日の流れを確認する
打ち合わせの際に、撮影当日の流れを確認しておきましょう。
たいてい、「結婚式前撮り●分/●円」のような表記のプランへ依頼することとなると思います。そのプランの設定撮影時間のなかでどのような流れで撮影をするのかは、依頼者側の撮影希望によってきます。
- 屋内・屋外どちらで撮影したいか、あるいは両方か
- 撮りたいシチュエーションはいくつあるのか
- 衣装チェンジはしたいのか、チェンジしたい場合何着あるのか
このような希望によって、変わってくるかと思います。
たとえば、「東京駅前で撮影したい」という希望であれば、早朝の人気のない時間帯に撮影を設定することが多いですし、早朝(時間外)料金が発生する場合もあります。
白無垢でも撮りたいし、結婚式当日に着ない色味のカラードレスでも撮りたいなどの希望がある場合は、衣装が1着の場合より多くの時間が必要です。
撮影したい内容とプランが合っているのかどうかの確認をしっかりしておきましょう。
丸1日の撮影の場合の注意点
1日がかりの撮影の場合で注意したいのが、「休憩時間」についての確認です。
1日中撮影にかかるようであれば、昼食はどうするのか?など、撮影以外の部分でも確認しておく必要がでてきます。
たとえば衣装を着たまま食事をとることはできれば避けたいもの。(汚したら…と思うと怖いですしね!)どういうスケジュールで行うのか、また手配しているスタッフたちの分の食事の手配までしたほうがよいのか、などもふくめて、撮影予定を検討してみてください。。
撮影料金について確認する
実は、フォトグラファーの撮影料金は相場があってないようなもので、本当にピンからキリまでさまざまです。
フォトグラファーの撮影実績が豊富であれば高額になる傾向があり、ハイシーズンやオフシーズンによっても変動します。
事前に料金についてと、こちらについても確認しておきましょう。
- 出張・交通費は発生するのか?
- 追加料金が発生する場合はあるのか?
- 撮影が延長になった場合の料金はどうなるのか?
意外と個人間での依頼でトラブルになりがちなのが、料金の交渉についてなんです。なので、撮影前の打ち合わせの時点でしっかり確認しておくようにしてくださいね。
カメラマンとの相性を確認する
撮ってくれるフォトグラファーとの相性もとても大切です。
撮影の技術も必要ですが、問い合わせから打ち合わせまでの間で心地よくやりとりができるかどうかもしっかり確認してみてください。
コミュニケーションがスムーズにかつ、負担なくとれると、撮影の希望や提案も伝えやすくなりますよね。その結果、撮影の仕上がりが理想にどんどん近づいていきます。
納得のいくまで打ち合わせを重ねる
ここまでの項目をふまえた上で、不安であったり、納得のいかない部分があれば何度でも時間が許す限り、打ち合わせをしてください。
with コロナの昨今、むずかしいかもしれませんが、最低でも1度はリアルでお会いして打ち合わせをしておくと意思の疎通がしやすくなるはずです。
感染対策や、打ち合わせの場所を工夫することが前提になると思いますが、会って打ち合わせができないか相談をしてみましょう。
また、ここでフォトグラファーの方の対応に不安を覚えるようであれば、別の方への依頼を検討してみてもいいかもしれません。
提案や希望が言いづらかったのが残念だった、という感想も実際多いのです。
話しやすい雰囲気のフォトグラファーの方に依頼をするのも、満足度の高い撮影のポイントのひとつなのですよ。
写真のお渡しがいつなのか確認する
忘れてはならないのが、「撮影した写真がいつもらえるのか」についてです。
基本はデータでのお渡しになると思いますが、たとえばウエディング関連の撮影は写真枚数が膨大になることが多く、編集・修整作業に時間がかかるものです。そのため、自分たちで予想していたよりも時間がかかってしまって、使いたい時期に間に合わないなんてトラブルも。
お宮参りや七五三の記念撮影などで「年賀状に使いたい」のように希望がある場合、打ち合わせの段階で伝えておき、お渡しの期限についても確認しておきましょう。
屋外撮影の場合|雨天だったらどうするか決める
屋外、ロケーションフォトの場合は撮影を予定している日が雨天だった場合についても考えておくのがおすすめです。
- 雨天時の撮影案も用意しておく
- 予備日を設けておく
この2つになると思います。
たとえば雨の場合は、おしゃれな傘を使ってこの場所で撮影するとか、室内での撮影の準備もしておくとか。
また、双方の予定が合えば、別日をいくつか設定しておくと「この日しかムリ!」となるより、安心ですよね。
屋外撮影で1日しか予約できない場合は、お天気が心配で心配でたまらなくなってしまいます。どうしてもその日しか空けられない場合は仕方ありませんが、余裕を持ってスケジューリングをするのがおすすめです。
事前打ち合わせまとめ
今回は、撮影の事前打ち合わせのポイントについてご紹介しました。いかがでしたか?
- 撮影イメージを共有する
- 撮影当日の流れを確認する
- 撮影料金について確認する
- カメラマンとの相性を確認する
- 納得のいくまで打ち合わせをする
- 写真のお渡しがいつなのか確認する
- 雨天だったらどうするか決める
このポイントを押さえておけば、スムーズに打ち合わせが進むと思いますよ。
あとは、プロのフォトグラファーの方の意見もしっかり伺って、理想の撮影を一緒につくっていってくださいね!
以上、参考になればうれしいです。それでは!