赤ちゃんの成長はあっという間で、新生児の赤ちゃんらしさは本当に一瞬です。
新生児ならではのしぐさや表情は、いましか見れない特別なもの。だからこそ、写真に残しておきたいと思いますよね。
先輩パパママたちに話を聞くと、こんな声をよく聞きます。
1歳児以降に比べて写真が少ないのよね
たしかに、私自身もそうでした。
「もっと新生児期の写真を残しておけばよかった…」と後悔しています。
そんな私の実体験からも、日々成長してしまう赤ちゃんの「いま」の姿を写真に残しておくことを強くおすすめします。
新生児の写真撮るときのポイントと、新生児期だからこそ残しておきたいポージングについてご紹介していきますね。
Contents
ニューボーンフォトは「プロ」に依頼するのがおすすめ!
生後2週間までに撮影する記念撮影を「ニューボーンフォト」と呼びます。衣装を着せたり、撮影アイテムを使って写真を撮っていて、さまざまなポージングをしていて素敵ですよね。
この記事では撮影用のポージングをしない、あくまでも「自然体の赤ちゃん」の撮影のコツを紹介しています。
なぜかというと、ニューボーンフォトによくある、おくるみを巻いた状態で立っているようなポージングだったり、頬杖をついたポージングなどがありますが、あれって実は合成なのです。
言われてみれば確かに、首も座っていない赤ちゃんがあんなポーズできませんよね。
インスタグラムなどに投稿されているニューボーンフォトは、そのほとんどが赤ちゃんの専門知識を持ったプロのフォトグラファーにより撮影されています。
そのため、ああいった写真でも安心安全に撮影できるという訳です。
ニューボーンフォトのような写真はプロにお任せして、ここからは日常を切り取ったママ・パパカメラマンに向けたお話しをしていきますね^^
▼ニューボーンフォトを撮影したい!という方はこちら
新生児を撮るときのコツとポイント
赤ちゃんを撮るときは、どんなポイントに気をつけて撮影すればいいのでしょうか?
これから紹介する3つを意識すれば、赤ちゃんを素敵に撮れると思いますよ。
フラッシュよりも自然の光を使う
赤ちゃんの写真を撮るときには、フラッシュを使うよりも自然光を取り込んだ方が断然いい仕上がりになります。
また、フラッシュを使うと目が見え始めの赤ちゃんは驚いてしまうかもしれません。
窓際でレースのカーテン1枚隔てたくらいがちょうど良く、優しい光が赤ちゃんを包み込んでくれます。
ポイントは、日中に日の光が入る窓際で撮ることと覚えておいてください^^
背景はできるだけシンプルに
写真の主役は赤ちゃんですよね。
背景がごちゃごちゃしてしまっていると、赤ちゃんのかわいさが半減してしまいます。(それに、SNSにもアップしづらいですよね。笑)
背景は白がベスト!
白いお布団やおくるみなどの上に寝かせてあげると、赤ちゃんのかわいさが引き立ちますよ。
粘り強くシャッターチャンスを待つ
新生児期の赤ちゃんは動きも少なく、なかなかシャッターチャンスがわかりにくいものです。
新生児期の写真が少ない理由はそこにあるのかもしれませんね。
気づけばかわいく眠っている写真だらけのカメラロール。これはこれでかわいいけれど…と思ってしまいますよね。
いろいろと話しかけたり、目の前でおもちゃを動かしたりしていると、ふとした瞬間によい表情を見せてくれることがあります。
不意打ちの笑顔や、あくびをする表情など赤ちゃんならではの瞬間は根気よく待つことも必要です。
スマホはいつも手元近くに置いておき、シャッターチャンスを待ちましょう!
写真に残したい新生児ポージング
新生児期の今だからこそ、写真に残しておきたいポージングってありますよね。
子どもが成長した後でも新生児期の愛おしさが蘇るような写真ってとっても素敵です。
ぶかぶかのおむつ姿
生まれたてのときはちょっとしわしわしていた肌も(笑)、だんだんとふっくらとしてきます。
私個人的な意見ですが、赤ちゃんのおむつ姿ってすごくかわいいなって思うんです。(思いませんか??^^)
とくに、新生児期のぶかぶか感がたまらなくかわいい!すこしふっくらしてきた肌にぶかぶかのおむつ・・・まさに、いましか撮れない写真です。
ぬいぐるみと一緒に
ファーストトイとして、ぬいぐるみをプレゼントすることが多いですよね。
こうしたぬいぐるみと一緒に撮ることがおすすめです。
成長してから見返したときにぬいぐるみが対比物になって、「こんなに小さかったんだ!」と新生児の小ささを実感できます。
私も、生まれたての時にぬいぐるみと一緒に写真を撮って、小学校に上がるまで誕生日には同じぬいぐるみと一緒に写真を撮り続けてきました。
子どもの身体の成長を感じることができるので、とってもおすすめです。
ぎゅっと握った手
赤ちゃんは手に何かが触れると、反射的にぎゅっと握ろうとします。
これは生まれながらにして持っている反射行為なんですが、この反射は生後6ヶ月くらいで消えてしまいます。
つまり、このぎゅっと握る手を見られるのは新生児期の「いま」だけ。
ママやパパが赤ちゃんの手に触れるとぎゅっと握ってくれる、その瞬間を写真におさめましょう。
ぎゅっと握ったその手をアップで撮ると、ママやパパとの手の大きさの違いも実感できます。赤ちゃんがぎゅっと握った手を目の前で眺めている仕草もかわいいですね。
そんな仕草も写真に撮ってみてください。
沐浴シーン
沐浴は新生児の時にしかできないことのひとつですね。
お湯につかって気持ちよさそうにしている姿は、まさに「いま」しか見ることができない瞬間です。
沐浴ができる期間は、赤ちゃんの抵抗力がついてくるまでの生後1ヶ月ごろまでと、あっという間に過ぎてしまいます。
ママやパパの大きな手に支えられて安心しきっている表情は本当にかわいいものです。
大人の手の大きさに、赤ちゃんのお顔の小ささが引き立っていい写真が撮れるはずですよ。さすがに沐浴シーンの撮影はひとりではできないので、できれば家族と協力して行いましょう。
小さなあんよ
赤ちゃんの小さなあんよはとってもかわいいですね。
私の親友がリビングのたくさんの写真を飾っているのですが、その中で私が一番好きな写真が、赤ちゃんのあんよの写真です。
左足の親指にはパパの結婚指輪、右足の親指にはママも結婚指輪を付けている写真なんですが、まさに「友人夫婦の愛の証」を感じさせる1枚でした。
友人のアイデアですが、私的にすごくおすすめです。
最後に
赤ちゃんの成長は本当にあっという間です。
子育てに夢中になっているうちに、新生児期は一瞬のうちに過ぎてしまいます。
「新生児期は飲んで寝て、泣いているだけ」と思うかもしれませんが、そんな姿こそ後になっても愛おしく感じるものです。子どもにとっても赤ちゃんの時の写真がたくさんあるほど「大切に愛されていたんだな」と実感できるものだと思います。
もちろん写真が多い、少ないで愛の深さが変わるわけではありません^^
ただ、新生児期の一瞬、一瞬は本当に「いま」しか見ることのできない姿です。
そんな姿をたくさんの写真に残してあげてくださいね。