インスタグラム側からアカウントが凍結・停止されているってことだよ。
こんな風にある日突然やってくる、「インスタグラムのアカウント凍結」。
どんなに素敵な写真やリール投稿を上げていても、アカウント凍結になってしまったらせっかく繋がったフォロワーさんたちとも交流できなくなってしまいます。
そこでアカウント凍結・停止を解除する手順について解説します。これはもう必死でやるしかないですね!
現在アカウント凍結・停止になってしまっている方や、インスタグラムを運営している方は参考にしてみてください。
Contents
アカウントが停止・凍結される理由
アカウントが停止・凍結される理由としては下記が主な原因です。
- 規約違反をした
- 規約に反する外部フォローアップシステムを使用した
- スパム行為を行っている
- ユーザーより通報があった
このうちの、規約違反についてはさまざまあり、たとえば「13歳未満のユーザーは登録できない」となっているのですが、年齢を偽って登録していることが発覚した場合には当然、アカウントは停止・凍結されます。
そのほか、「暴力的・差別的、性的なコンテンツを投稿」した場合(画像、キャプション)も発覚すれば規約違反としてアカウントは停止・凍結に。さらに「禁止ハッシュタグ」も規約に反する単語を指定しているとされているため、使用すれば同様の処理がなされます。
規約に反する外部フォローアップシステム(サードパーティ)とは、たとえば「自動でいいねをし続ける」ものだったり、「自動でフォローをし続ける」ものなども。
こうしたことから、「公式サイト・アプリを使用すること」となっているため、基本的には公式のものでインスタグラムを楽しむのがおすすめですね。
また、ユーザーより通報があった場合も調査され、その過程で違反と思われるものが発覚すれば停止・凍結されてしまいます。もし身に覚えがない場合、あまり考えたくありませんが、いたずらで通報されることもあるようなので、自分がいくら注意していても被害に遭うこともあります。
その場合は、汚名を返上するためにも異議申し立てをする必要があります。
▼くわしい凍結の原因についてはこちら
1. 異議申し立て|凍結・停止を解除するには
突然ログインできずに、「利用規約への違反があったためアカウントが停止されました。」と表示されてしまったらこの記事を読み進めてください。
Instagram公式のヘルプセンターには下記のように記されています。
Instagramアカウントが閉鎖された
何らかの間違いによりアカウントが閉鎖されたと思われる場合は、調査のため次の情報をご提供ください。Instagramのコミュニティガイドラインに違反しているとしてアカウントが停止され、これが誤りであると思われる場合のみ、このフォームを提出してください。他の理由でアカウントにアクセスできない場合は、ヘルプセンターに戻り、問題を報告するのに適切な方法を確認してください。
出典:Instagram ヘルプセンター
事前通知などの警告はなく、規約違反と判断された場合にはアカウント一時停止されてしまうのです。ただし、誤って停止されたということであれば、ユーザーは異議を申し立てることができる、ということです。
こちらに記載の通り、各フォームを埋めていきます。
- 氏名
- メールアドレス
- Instagramユーザーネーム
- 携帯電話番号
- このアカウントの完全な閉鎖に関して異議申し立てを行いたい理由
以上を入力のうえ、異議申し立てを送信しましょう。
Instagramへ登録しているメールアドレスを入力するのですが、このとき返信メールがちゃんと届くように設定を確認しておいてくださいね。
docomoなどのキャリアメールなどの場合は、迷惑メールに入ってしまう可能性がとても高くなります。Gmailなどでも迷惑メールの判定が突然変わったりするので、設定を確認してメールが確実に受け取れるようにしておいてくださいね。
また、そもそもスペルミスがあってはメールが届きません。送信前には誤字脱字がないかチェックをしてから送信するようにしてください。
異議申し立ての理由はどんなことを書いたらいいの?
- 利用規約に則っていたこと
- 規約違反をした覚えがないのにアカウントが閉鎖されていること
- 今後も規約をしっかり守るので凍結を解除して欲しい
この3点をおさえて、異議申し立ての理由を書いてみてください。
この機会にちゃんと読んで、自分が規約違反をしていなかったか確認して潔白がわかったら異議申し立てをしようか。
プロアカウント(ビジネスアカウント)の場合
事業として運営しているプロアカウント(ビジネスアカウント)の場合、一般のアカウントとは違います。
事業内容を証明する公的な文書の写しが必要になります。
- 事業免許
- 確定申告の写し
- 請求書
- 会社設立契約書
- 会社定款
- 公共料金領収書
- ドメイン名の登録証明
- その他の証明書類等
上記のうち1つを撮影し、ファイルをメールに添付することが必要です。
これを送付しなければ、アカウントに関するサポートを受けられないということも記載があるので抜け漏れなく対応していきましょう。
凍結・停止を解除するには|2. 認証コード・名前・インスタユーザー名を写真で送る
これがネット上で話題になる「罪人にでもなった気分だ」と言われる証明写真です。
- 白い紙に指定された情報を書き込む
・認証コード
・名前
・Instagramのユーザー名 - 自分の顔全体、①の紙、紙を持っている手が写るように撮影する
(画像サイズは見やすく、文字などが鮮明に見える大きさ) - 画像を確認し、問題なければメールに添付し返信する
※明るい場所で撮影する
※白紙の紙に記入する
※画像ファイルはJPEG形式
異議を申し立てても凍結・停止が解除されない場合は?
異議申し立て後、すぐにアカウントの凍結が解除される場合もあれば、一週間以上応答がない場合もあります。
いつまでに返信があるのか、どれくらいの期間で解除されるのかなどについては一切不明で、Instagramの対応もまちまちです。
もうここまできたら、「Instagram様のみぞ知る」という状況ではありますが、現状で確認・対応できることを見ていきましょう。
迷惑メールに返信がきているかも?
さきほども触れましたが、こういうメールは「迷惑メールに入っていて気づかなかった」ということが多いもの。とくに、キャリアメールを利用されている方は注意が必要です。
迷惑メールにそれらしいメッセージはありませんでしたか?
auなどは迷惑メールの設定が分かりづらいことから、迷惑メールの存在を知らない方もいるほど。Gmailについても今までは来ていたのに、突然迷惑メール判定を受けてしまうこともあり、確実に受け取るにはドメイン設定をしておくほかありません。
もう1度送信してみる
一週間以上返信がないとなった場合は、もう1度送信を試みている方が多いようです。送信時間を変えてみたり、文面を英語にしてみたりと努力がみなさんの垣間見えます。
1度目に送った文面そのままではなく、「凍結されてしまってとても困っている」旨を付け足してもいいかもしれません。
しかしながら、「凍結を解除する」場合にしか返信がないようなので、ここまできたら諦めるしかないかもしれません。
最後に
とにかく、アカウントの凍結・停止を防ぐためには、健全なアカウント運用をすることが前提です。
自分は規約に則って投稿・運用をしているつもりでも、知らない間に規約違反をしてしまっていたり、濡れ衣を着せられる場合もあります。また、規約は随時更新されているので、しっかり内容をアップデートさせていきましょう。
普通に運営していれば、まず凍結・停止はないよ。
でも注意していこうね。