赤ちゃんの記念撮影【百日祝い】お食い初めの意味と準備

赤ちゃんの生後百日のお祝いをする「お食い初め」

お宮参りからそんなに経っていないから記念写真はいいかな

なんて思っていませんか?

お宮参りからあまり月日は経っていないかもしれませんが、赤ちゃんは日々成長しています。

育児に夢中で毎日赤ちゃんを観ているママには気づきにくいのですが、1週間単位くらいで見てもめまぐるしく成長をしているんですよ。

後々見返してみると「全然違う!」と思えるはず。赤ちゃんの成長記録として、お食い初めもしっかり写真におさめましょう。

赤ちゃんを上手に撮影する方法と、お食い初め(百日祝い)についてご紹介していきます。

生後百日前後のイベント|百日祝い?お食い初めってなに?

まずはお食い初めの意味についてお話していきましょう。

お食い初めは生後百日で行うため、「百日(ひゃくにち)祝い」や、「百日(ももか)の祝い」とも言われ、古くは平安時代までさかのぼる子どもの成長を祝う風習です。

「一生食べ物に困りませんように」との願い、赤ちゃんの健やかな成長をお祝いします。

百日というと、生後3ヶ月ちょっと。

まだ食べるには早いよね?

と思った方も多いのでは?^^

たしかに、この時期の赤ちゃんは母乳やミルクで栄養をとっていますね。食事をしている姿を撮れるようになるのはまだまだ先の話…と思ってしまいますが、ちょうどこのころからちっちゃな乳歯が生え始めます。

まだ母乳やミルクしか飲めなくても、身体はもう食事をとる準備を始める時期なので、お食い初めは「歯固め」とも言われています。

ですから、赤ちゃんの身体が準備を始めるこの時期に「食べ物に困らないように」「一生食べていける丈夫な歯が生えますように」という願いを込めたのでしょう。

お食い初めでは実際の食べさせるわけではないのですが、箸を使って赤ちゃんの口元まで運び、食べる真似をします。そのため、「箸ぞろえ」「箸はじめ」と呼ぶ地域もあるようですよ。

生後「百日」の数え方

基本的に日本のお祝い事では、赤ちゃんが生まれたその日を「生後1日」として考えます。1月1日生まれたとしたら、1日が生後1日目、2日が生後2日目という具合です。

実際の日付で計算してみると、2021年1月1日に生まれた赤ちゃんの生後100日目は、2021年4月11日となりますね。

こうした日付は数えると大変。誕生日を入力すれば自動計算してくれるサイトなどもあるので、そういったものも活用してみてくださいね。

参考リンク:生後計算ドットコム https://www.seigokeisan.com/

百日祝いだけど、ぴったり百日じゃなくていい

「百日祝い」というお祝い行事ですが、決して百日ぴったりのお祝いでなくてもかまいません。

地域によっては、生後百日を超えてからお祝いすることもあります。百二十日ごろにお祝いすると長生きできる、と伝えられていたり、考え方やお祝いの日取りはさまざまなのです。

そのため、赤ちゃんやママの体調、家族の都合によってすこしくらいズレてしまっても全く問題ありません。

お食い初めは「赤ちゃんに食べる真似」をさせる

お食い初めでは、「養い親」と言われる、親族の中で一番の長寿の方を呼び、赤ちゃんに食べる真似をしてもらいます。

お食い初めは、赤ちゃんの長寿への願いも込められているため、「長寿にあやかる」ということで、最も長寿の方に食べさせてもらうというのが習わし。しかし、現代では親戚が近くに住んでいることも少なく、一番長寿に当たる人を呼ぶのも大変ですよね。

そういった居住環境もあり、祖父母にお願いするのが一般的になってきました。

昔は男の子には男性の養い親、女の子の場合は女性の養い親にお願いするのが習わしでしたが、赤ちゃんを抱っこして食べる真似をするので、赤ちゃんに慣れているおばあちゃんにお願いするのが安心かなぁと思います。

お食い初めで用意するものは全部で4つ

お食い初めには料理だけでなく、用意する食器などにも大切な意味が込められています。なるべく揃えてあげるようにしましょう。

どんなものを用意したらいいのかご紹介していきますね。

食器【男女別】

お食い初めに使うお椀は漆器で、男の子はすべて朱塗りのもの、女の子は外側が黒塗りで内側が朱塗りのものが基本です。

最近では、朱塗りのものにこだわらずおしゃれな食器も人気のようですよ。

祝箸

両方の先端が細くなっている丸箸のことを「祝箸」と言います。

祝箸は末広がりの8寸(24cm)で作られていることから縁起が良く、お正月などに用意する家庭も多いでしょう。

歯固めの石

赤ちゃんに丈夫な歯が生えるようにとの願う「歯固めの儀」で使用します。

この石はお宮参りの時に神社で授けてくれる場合もありますが、ない場合は地元の神社の境内からお借りしましょう。

また、川や海から1~3cmくらいの石を拾ってきた物でも、きれいに洗って使えばOKですよ。

お食い初めが終わったら、元の場所にお返ししましょう。

地域によっては石の代わりに丸餅を使ったり、「多幸=タコ」にかけてタコを使ったりするところもあるようなので、ご両親や神社の氏子さんなどに聞いてみてくださいね。

5種類の料理

お食い初めでは赤ちゃんの健康と長寿を願った料理を用意します。

お食い初めメニュー
  • 尾頭付きの焼き魚
    お食い初めには縁起の良い尾頭付きの焼き魚を用意します。
    「おめでたい(鯛)」という語呂合わせで、鯛で用意するのが一般的です。
  • お吸いもの
    お吸いものには「おっぱいをたくさん吸って健やかにたくましく育つように」という願いが込められています。
  • 煮物
    煮物の具は地域や季節のよって色々ありますが、お祝いなので「紅白」をイメージした大根と人参を使うところが多いようです。
  • 香の物
    箸休めの役割があり、季節の野菜を使ったお漬物が一般的です。
  • お赤飯
    お祝い事といえばお赤飯ですよね。
    古くから赤い色には邪気を払い、魔除けの意味があると言われています。

この時期のママは赤ちゃんのお世話で手いっぱいで、すべてを用意するのは大変。最近では「お食い初めセット」の通販サービスもあるので、上手に利用するのもおすすめです。

私は実家の母に頼んでしまいましたけどね(笑)
先輩ママの中でも、「お母さんにお願いした!」という話も多く聞かれますよ。

記念写真の撮影は忘れずに

冒頭でもお話ししたように、赤ちゃんの成長スピードはとっても速いもの。お宮参りの時に比べたら、ずいぶん体重も増えてきたことでしょう。表情も豊かになって、顔つきも変わってきているはずです。

早い子なら首がしっかりしてきて、縦抱きやママやパパの腿の上でお座りしたような写真も撮れるようになると思います。

お食い初めの時期は、お宮参りから一つ成長した姿を写真に撮る絶好のチャンス。

お膳と一緒の撮影や、おじいちゃんおばあちゃんとの記念写真、口元に食事を運んだ時に小さなお口を開けた瞬間などを記念として残しておきましょう。

赤ちゃんを上手に撮る方法

生後3カ月を過ぎると、表情もかなり豊かになってきます。

かといって、カメラに向かっていい表情をしてくれるとは限りません。せっかくの記念写真ですから赤ちゃんの笑顔の写真が欲しいですよね。

赤ちゃんが笑顔になるコツをご紹介していきます。

うちわを使う

え?うちわ??

と思った方もいることでしょう。

そうです!あのうちわです!

うちわは赤ちゃんの写真撮影でかなりいい仕事をしてくれますよ。

まずはカメラ目線が欲しい時、赤ちゃんの顔の前でうちわを左右に動かし、赤ちゃんの視線を捕まえたらそのままカメラの位置まで移動させてみましょう。

うちわに鈴などの音がするものを付けておくと、効果絶大です。

カメラ目線が撮れたら、次は笑顔ですね。

赤ちゃんの顔を優しくうちわであおぐと…なんと赤ちゃんが笑ってくれるんです。
はっきりとした理由はわかりませんが、反射的なものなのか赤ちゃんの顔に風をあてるとなぜか笑顔になります。

うちわ効果が効かない子もいるかもしれませんが、一度お試しください。

いないいないばぁ

タオルやハンカチで赤ちゃんの顔を隠し、いないいないばぁをしてみてください。

さっとハンカチを外した瞬間がシャッターチャンスです。

笑顔まではいかないかもしれませんが、きょとんとしたような可愛い表情が撮れますよ。

ママの笑顔と笑い声

赤ちゃんはママが大好きです。

大好きなママが笑ってくれると、赤ちゃんも幸せな気分になります。そんな赤ちゃんの姿を見て、ママはもっと幸せな気分になりますよね。

これが赤ちゃんとママとの愛着関係です。

赤ちゃんが安心できるように、ママが笑顔でたくさん話しかけてあげましょう。

自然と穏やかな表情になるはずです。

色々とお話してきましたが、相手は赤ちゃんなので、必ずしも笑顔になる!と言い切れるものではないかもしれませんが、試してみる価値はあると思いますよ。

最後に

赤ちゃんの健やかな成長を願う「お食い初め」

赤ちゃんの成長を祝う大切な行事の一つです。赤ちゃんを囲んで、みんなが笑顔になると赤ちゃんも幸せな気分になれます。

そんな幸せいっぱいの時間も赤ちゃんの成長記録の一つとして、写真に残していきましょう。

でも、写真を撮ることに精一杯になって、赤ちゃんに無理をさせないように様子を見ながら、負担のない範囲で撮影してみてくださいね。

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