【耀く一瞬を】走り回る子どもを上手に撮影するコツ

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元気いっぱいに遊ぶ子どもの姿ってとっても輝いていますよね。

そんな子どもが輝く瞬間を写真におさめようとカメラを構えるママも多いでしょう。

「いまだ!」とシャッターを押しても、画像を確認して見ると「ブレてる…」「白目…」なんてことありませんか?

動き回る子どもの写真を撮るのってけっこう難しいですよね。

「こんなに良い笑顔しているのにどうして?」と悩むママたちのために、走り回る子どもを上手に写真におさめるコツをご紹介していきます。

Contents

上手に撮るコツはシャッタースピード

走り回る子どもを撮影すると、ブレてしまう事って多いですよね。

子どもの動きに対してシャッタースピードが遅いとどうしても写真にブレが生じてしまいます。その「ブレ」を防ぐためのポイントがシャッタースピードを速くすることです。

動きの少ない被写体を撮影する時のシャッタースピードは「1/60秒」から「1/125秒」くらいが目安になります。

ですから、走り回る子どもを撮影する時には最低でも「1/250秒」から「1/500秒」くらいのシャッタースピードが必要になってきます。

シャッタースピードと光の関係

シャッタースピードを速くすればそれでOK!というわけではありません。

シャッタースピードを速くすればするほど、レンズに集められる「光」の量が少なくなり、暗い写真になってしまいます。

そこで活用したいのが「シャッタースピード優先モード」です。

このモードを使うと、シャッタースピードを設定するだけで後の調節はカメラが自動で行ってくれるので、カメラ設定に不慣れなママでも安心です。

さらに、環境に合わせて光の量を調節してくれる「ISO感度」をオート設定にしておけば怖いものなしです。

  • シャッタースピードの速さ
  • シャッタースピード優先モード
  • ISO感度オート設定

この3点をおさえておけば、走り回る子どもの輝く一瞬を写真に残すことが出来ますよ。

スマホで撮るときのコツ

一眼レフカメラはちょっと使いこなせない…

そんなママも多いはず。

カメラを持っているママでも、いつでも持ち歩いているわけではありませんよね。

最近のスマホカメラの性能も良くなり、「一眼レフカメラよりもスマホ派!」なんてママ多いのではないでしょうか。確かにスマホならいつでも持ち歩いているし、SNSにアップするのにも便利ですもんね。しかも、走り回る子どもを撮影するには、一眼レフカメラよりもスマホカメラのほうが写真がブレにくいのです。

その理由はカメラにあります。

スマホのカメラは「広角レンズ」が使用されており、センサーが小さいことでピントを合わせる範囲がとっても広いんです。

撮影する時には子どもの動きに合わせて、スマホも動かしながらシャッターを切ってみましょう。

「動きながらだとブレちゃうんじゃない?」と思うかもしれませんが、それが大丈夫なんです。手ブレなんてほとんど気になりませんよ。

しかし、これは広い屋外の明るいところで撮った場合です。

室内や外でも暗いところ、夜などは光の量が少なくて、ブレた状態になってしまう可能性が高いです。

もし、そういった場面でも子どもの躍動的な写真が撮りたい場合には、夜撮影可能なアプリを使うのも一つの方法だと思いますが、動きに対しては限界があるので期待しすぎない方がいいかもしれませんよ。

撮った写真はスマホカメラの編集機能を使えば、明るさや彩度なども調節可能なのでぜひ活用してみて下さい。

とにかくたくさん撮る

機械が苦手でシャッタースピードの設定なんてできない!

そんな時にはとにかくたくさん撮りましょう。

雑誌の表紙を飾るモデルさんだって、その1枚に至るまで何十枚…何百枚…と写真を撮っています。

10枚中1枚でも最高の写真が撮れれば言うことなしです。

とにかく子どもにくっついてたくさん撮ってあげましょう。

昔のようにフィルム式のカメラだと、撮った分すべて現像しないといけませんでしたが、今は撮ったその場で画像の確認が出来て、いらないものはすぐに削除することが出来ます。どんどん撮って子どもが輝いている写真だけを残せばいいんですからね。

写真撮るよ!はNGワード

子どもの写真を撮ろうとするとき、「写真撮るからこっち向いて!」とか「写真撮るから○○して!」なんてついつい言ってしまいますよね。

しかし、これはNGワードです。

子どもにしてみたら、楽しく遊んでいたのに、写真を撮るからとその楽しみが中断されてしまった感覚になります。

それが1度や2度なら子どもも気にならないかもしれませんが、1日のうちに何度も何度も写真のために遊びが中断されては子どもも嫌になってしまいます。その状態が続くと子どもは写真嫌いになってしまい、カメラを向けるとそっぽを向いてしまったり、しかめっ面になってしまう子もいます。

撮りたいのは子どもの自然体の輝く姿ではないですか?

子どもが天真爛漫に遊んでいる姿こそが、輝く姿だと私は思います。そんな子どもたちの輝く瞬間を撮るためには、ママが子どもの動きに合わせることが大切です。

一緒に遊びながらその中で自然にカメラを向けてみて下さい。作られた姿ではなく、子ども自らが生み出す笑顔を写真に残していきましょう。

まとめ

子どもの成長はあっという間です。

子どものひと時ひと時を写真におさめ、みんなで成長を喜びたいですね。子どもの楽しそうな姿を撮るためにはママも一緒に楽しむことが大切です。

「いい写真が撮りたい!」と意気込んでしまう気持ちもわかりますが、写真機能はカメラやスマホに任せ、ママは気楽に笑顔でシャッターを押しましょう。

子どもが楽しそうに遊んでいる姿を見ると、ママも自然に笑顔になっていませんか?

子どもにとっても同じです。ママが楽しそうにしていると、子どももとっても嬉しいんです。子どもの目線になって、ママも一緒に楽しむことが輝く写真を撮る最高のコツですよ!

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