赤ちゃんが産まれて1ヶ月ごろに行う「お宮参り」。神様に赤ちゃんの誕生を報告する大切な日です。
そんな大切な1日ですから、記念写真もきれいに残したいですね。パパやママ、おじいちゃんやおばあちゃんの表情も、自然と幸せ感があふれる素敵な1枚になることでしょう。
- 撮っておきたいおすすめの構図(シーズンごと)
- 写真を撮るコツ
こちらの2点についてお話ししていきますね。
というお悩みを解決する記事となっています。ぜひ試してみてくださいね。
Contents
季節感あふれるおすすめの構図
お宮参りの時には、赤ちゃんに掛け着と言われる祝い着を着させてあげることが多いので、服装を見てお宮参りであることは一目瞭然ですが、背景とのバランスを考えてあげると、「ただのお宮参りの写真」から「プロっぽいお宮参りの写真」に変化します。
背景とのバランスのひとつに、写真から「季節を感じることができるか」というポイントがあります。
季節ごとにおすすめの構図をご紹介していきます。
▼お宮参り衣装の決め方はこちら
「春」におすすめのお宮参り記念撮影の構図
春と言えばやはり「桜」がきれいですね。
神社には桜の木があるところも多いでしょう。お宮参りの時期に桜が咲いている季節だったら、桜を背景に記念写真を撮りましょう。
神社にどのくらいの桜の木が有るかによっても撮り方は変わってきます。
参道に桜並木があるような神社なら、参道の真ん中に立って写真を撮ると、桜がフレームのようになってとってもきれいですよ。
赤ちゃんを抱いて参道を歩いている姿も画になりますね。
もし桜の木が1~2本と単独であるようなら、桜の木の下で撮ると良いですね。桜の木が大きくて、桜の下ではあまり桜が画の中に入らない場合もあるかもしれません。そんな場合は、桜から少し手前に立って低い位置からカメラを構えると、人物と桜が上手に画におさまるように撮ることができます。
また晴れた日なら、きれいな青空も一緒に撮れるかもしれませんね。
カメラは真正面からだけでなく、色々と角度を変えて撮ることでプロっぽい写真に仕上がりますよ。
「夏」におすすめのお宮参り記念撮影の構図
6月から7月辺りに産まれた赤ちゃんのお宮参りは真夏。暑い時期になってしまいますね。
真夏の炎天下でのお宮参りは赤ちゃんにとっても、産後のママにとっても身体に負担がかかってしまいます。真夏は避けて、時期をずらしてお宮参りを行うのもひとつの方法ですよ。
もし暑い時期にお宮参りを行う場合は、できる限り短時間で済ませるのがおすすめ。また、写真撮影にあまり時間をかけることは避けた方が良いでしょう。
お宮参りであることがパッと見てわかるように、鳥居の前での撮影や、神社に向かう姿など事前にどんな感じの写真を撮るかを考えておいた方が良いですね。
夏の日差しに木々の緑が耀いて見えるので、背景に緑を持ってくると明るい写真になります。
「秋」におすすめのお宮参り記念撮影の構図
秋と言えば「紅葉」ですね。
秋の神社には銀杏やもみじなどの木々が、鮮やかな彩を作り出してくれます。
そんな色鮮やかな木々を背景に入れることで、とても日本らしい雰囲気の写真になりますよ。木々を背景に入れるときは、カメラを低めに構えることで紅葉した木の葉まできれいに画の中におさめることができます。
また、逆パターンで木々よりも高い位置から見下ろすように撮ることで、木々の奥に人物が写りプロっぽい仕上がりになりますよ。
地面に広がった落ち葉の上で撮るのもいい構図ですね。
「冬」におすすめのお宮参り記念撮影の構図
冬の寒さが厳しい時期のお宮参りは、夏場と同じように赤ちゃんにも産後のママの身体にも負担がかかってしまいます。
冬場にお宮参りをするときには、なるべく短時間で済ませられるようにしましょう。寒い時期や、暑い時期に無理してお宮参りをする必要もありません。
この時期の姿を写真に残してきたい!と思うのであれば、フォトスタジオを利用してお宮参りのスタイルで記念写真を撮るのも一つの方法です。
生後1カ月のお宮参りの時期に、フォトスタジオで記念写真だけ撮っておき、お宮参りは少し時期をずらして行うのも良いでしょう。
何よりも、赤ちゃんとママの体調が第一であることを忘れないでくださいね。
お宮参り記念撮影構図まとめ
日本には四季があり、その季節ごとに素晴らしい景色を見ることができる素敵な国です。
そんな日本に産まれた赤ちゃんですから、お宮参りの写真にも季節的な物を取り入れてみてはいかがでしょう。「上手に撮れる自信がない…」という方もいるかもしれませんし、「せっかくならプロのフォトグラファーに最高の写真を撮ってほしい!」という方もいるでしょう。
お宮参りの写真にはセルフ撮影する場合と、フォトスタジオでの撮影、さらにお宮参りにプロのフォトグラファーが同行してくれる出張サービスもあります。
プロのフォトグラファーに頼めばコストはかかりますが、自分で構図を考える必要もありませんし、素敵な写真に仕上がることは間違いありませんね。
各家族のスタイルや考え方によって、最良の方法を選んでみてください。