【赤ちゃんの笑顔写真】かわいい笑顔を引き出す撮り方のコツ

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赤ちゃんが笑顔は周りの大人を幸せにしてくれるパワーがあります。

そのとってもかわいい笑顔を、「写真に残してきたい!」と思うのが親心。

でも、赤ちゃんの写真を撮ろうとカメラを向けた途端に赤ちゃんの笑顔が消えた…なんて経験ありませんか?

たくさん写真を撮ったのに、意外と笑顔写真が少ないと感じることもあるかもしれませんね。

やっぱり写真は
かわいい笑顔を撮りたい!

こんな風に思っているママやパパのために、赤ちゃんの耀く笑顔写真を撮るためのコツをご紹介していきます。

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Contents

赤ちゃんの笑顔の秘密3つ

赤ちゃんが笑顔を見せてくれるのはいくつかの秘密があります。

まずは赤ちゃんがどんな時に笑ってくれるのかについてお話していきますね。

【秘密1】新生児期の「新生児微笑」

赤ちゃんが寝ているときに、楽しい夢を見ているかのようににっこりすることってありますよね。

この瞬間を見た時、誰もが「かわいい!」と思ってしまう天使のほほえみ。これは「新生児微笑」と言われる反射よる笑顔のようです。

新生児微笑は赤ちゃんの意志で笑っているのではなく、反射神経の働きによって笑っているように見えると言われています。

しかし、すやすやと気持ちよさそうに眠っている時に新生児微笑が現れることが多いので、赤ちゃん自身が安心して心地いい状態であることも新生児微笑が現れる条件のひとつになるのではないのかなぁと私は思います。

【秘密2】笑顔の基礎となる「生理的微笑」

産まれたばかりの赤ちゃんは、表情筋を自分の意志にあわせて動かすことはまだ難しいので、笑顔になるのは神経反射によるものです。

これを「生理的微笑」と呼ぶのですが、これが赤ちゃんが笑顔になる基礎となります。

生理的微笑とは言われていますが、本能的にでる笑顔ではないかとも言われているんですよ。

産まれたばかりの赤ちゃんはママやパパにお世話してもらわないと生きていけません。それは本能として産まれた時から赤ちゃんは知っています。

お世話してくれる人に愛されるために笑顔を見せているという考えもあり、赤ちゃんは産まれながらにして愛される術を知っているんですね。

【秘密3】周囲の関りによる「社会的微笑」

あやすと笑うわ
話しかけると笑うかな
身体に触れると笑うかも

このように、ママやパパ、おばあちゃんやおじいちゃんの関りに対して出る笑顔は「社会的微笑」といい、赤ちゃんの成長の証です。

生後2ヶ月くらいになると神経反射的に見せていた笑顔から、周りからの関りに反応して赤ちゃん自身が意思表示として笑顔を見せるように。

そして、だんだんと声を出して笑うことができるようになってきます。

赤ちゃん撮り方のポイント

【ポイント1】赤ちゃんの視力はあまりよくない

赤ちゃんの視力は未発達なので、物の形や色を認識し、物の奥行きに対する認識ができるようになるのは4~6ヶ月くらいです。

ある程度認識できるようになるとはいえ、視力が正常の1.0になるのは3歳頃と言われています。

つまり、赤ちゃんは目の前のものを認識する視力はあっても、少し離れてしまうと赤ちゃんの目には写っていないことが多いということになります。

ですから、「赤ちゃんの目にカメラは見えていない!」という事を理解しておきましょう。

赤ちゃんの目線が欲しい時には、カメラの側で名前を呼んだり、音の出るおもちゃをカメラの横で鳴らしたりしてカメラに注目できるようにしてあげるといいですよ。視力が未発達な赤ちゃんも、聴力は産まれた時から良く聞こえていますので、音には良く反応してくれるでしょう。

【ポイント2】何枚も撮ること

そして、写真は何枚も撮ることが重要なポイントです。

雑誌の表紙用に有名なカメラマンが、有名なモデルさん撮影する時でも表紙となる1枚のために何十回、何百回とシャッターを押しますもんね。

「数うちゃ当たる!」ではないですが、たくさん撮っておけばお気に入りの写真になる確率も高くなります。

とりあえずたくさん撮ってからいいものを選べばOKです。

赤ちゃんが笑顔になるコツ

「カメラ目線+ニッコリ笑顔」が撮れたら最高ですよね。

赤ちゃんが笑顔になるコツをご紹介していきましょう。

お顔にフーッ!

赤ちゃんの顔に優しく「フー」っと息を吹きかけてみてください。

息を吹きかけただけなのに、赤ちゃんの表情が和らぎ笑顔になります。

ストローやうちわを使う方法も効果的です。

鼻や口に向かって吹きかけてしまうと赤ちゃんの呼吸を邪魔してしまい、笑うどころかくしゃみや咳を誘発してしまうので注意してください。

息や風は優しく「フー」が基本です。

強く吹くと赤ちゃんがびっくりしてしまいますからね。

ティッシュでふわっ

赤ちゃんの顔をティッシュでフワッと撫でてみましょう。

「いない いない ばぁ」効果もあり、ティッシュから出てきた赤ちゃんの顔はにこっと笑っていますよ。

風を吹きかけるのと同じで、フワッと撫でられるのがくすぐったいかもしれませんね。

お顔にフワッとかけてサッと取るのも効果的です。

ゆっくりなでたり、サッと取ったりと変化をもたせるのも良いですね。

くすぐり作戦

足の裏や脇などをくすぐってみましょう。

赤ちゃんによって「くすぐったい!」と感じる部分には違いがあるようなので、お子さんのすぐりポイントがどこなのか探ってみましょう。

足の裏は「くすぐったい」と感じる赤ちゃんもいれば、不快に感じる赤ちゃんもいるので、赤ちゃんの表情を見てどちらのタイプなのか確認してみてくださいね。

くすぐり作戦は定番中の定番ですが、「やたらめったにくすぐればいい」というわけではないので、赤ちゃんの反応をよく見てあげてくださいね。

「くすぐり」+「高い声」で笑顔効果もアップしますよ。

お口をツンツン

指で赤ちゃんの口の周りを「ツンツン」してみてください。

くすぐったいのか、「ツンツン」されたことによる反射なのか、にこっと広角が上がって笑顔になります。

これは月齢の低い赤ちゃんに効果的ですよ。

赤ちゃんを笑顔にするコツまとめ

赤ちゃんが笑顔になるスイッチは赤ちゃんによって違います。

どのスイッチが反応してくれるかは、試してみるしかありません。

日常のスキンシップの中で、お子さんの笑顔スイッチを探してみてください。そして、赤ちゃんの天使のような笑顔写真を撮るためには連係プレーが大切です。

1人が赤ちゃんを笑わせ、1人がカメラを構える。そんな協力している姿に赤ちゃんが笑顔になるかもしれませんよ。

赤ちゃんの成長はあっという間です。一瞬、一瞬を大切にして、たくさんの写真を残してあげてくださいね。

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