たまに聞くけど、スナップ写真とポートレート写真の違いって何なの?
そう思ったことってありませんか?
今回はこの違いについてご紹介します。
今までスナップとポートレートの違いが分からなかった方の参考になる内容となっています。よければご覧ください^^
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Contents
スナップ写真とは?
スナップ写真は、わたしたちにとって身近な写真です。
ふとした日常、たとえば
- 晴れ渡った空がキレイだな~と思った瞬間を写し取ったり
- 子どもがお昼寝した姿
- わんちゃんが楽しそうにお散歩している様子
- 猫ちゃんが窓の外を眺めている背中
こういった写真はすべて、スナップ写真に分類されます。
というか、ほとんどがスナップ写真だなーという印象。
スナップ写真の対象はとても広く定義されていて、被写体は人に限りません。「被写体が撮られていることを意識していない、自然な状態」であることが前提の写真なんだそう。
ひとりで撮影ができる、気軽な写真ですね。
いつでもどんなときでもカメラを構えれば撮れる、それがスナップ写真です。
逆に、「被写体が撮られていることを意識している状態」で撮る写真については、次でご紹介します。
ポートレート写真とは?
ポートレートの意味は、「肖像画」や「肖像写真」です。
ポートレート写真は、基本的にふたり以上で行う撮影になります。人物をメインの被写体とし、際立たせるような写真のことをいいます。
先ほどのスナップ写真の、「カメラを意識しない、自然な状態」。これに対してポートレートは、被写体を撮ることを目的とし、「被写体が撮られていることを意識している状態」の写真となります。
この定義によると、雑誌などに掲載されているモデルさんたちの写真は、ほぼすべてポートレート写真にあたりますね。
もしわたしたちの生活にあてはめるとすれば、家族での記念写真や、会社で使う宣材写真とかが身近でしょうか。ベーンチャー企業などでは、サイトに掲載するプロフィール写真を撮る機会もあるようですね。(昨今、個人で発信をしている方が増えているので、今後は身近になっていくかも・・・?)
さきほど、ポートレートは基本的にふたりで撮る写真とは言いましたが、自撮りなどの「自分で自分を撮った写真」などは、「セルフポートレート」と呼ばれます。
ポートレート写真を専門に撮影しているフォトグラファーもいる
写真に関わる仕事や趣味がなければ、あまり馴染みがない「ポートレート」。実は、ポートレートを専門に撮影しているフォトグラファーもいるほど、需要があるジャンルなのです。
驚きましたか?
cuicuiでもポートレート撮影を体験された方、数名にインタビューを行っています。撮影当日の感想なども伺っていますので、ポートレート撮影ってどんな雰囲気で行われるのだろう?と気になった方には下記の記事がおすすめです。
よければのぞいてみてくださいね~。
まとめ
スナップ写真とポートレート写真、くわしく見てみるとまったく違うジャンルの写真だということが分かりましたね。
- 日常を写し取ったもの
- 被写体がカメラを意識していない
- ひとりでも撮影できる
- 人物がメイン
- 被写体がカメラを意識している
- 写真を撮ること、撮られることを目的としている
- 基本的にふたり以上で撮影できる
まとめるとこんな感じ。
箇条書きで並べると、本当にまったく違って面白いですね!
以上参考になればうれしいです!それでは^^