結婚式の準備のなかに、「前撮り」も組み込まれている方も多いことと思います。
- 撮影内容を決める
- フォトグラファーの手配
- 衣装の手配
- ヘアメイクの手配
- 撮影場所の確認、確保
など、サッと挙げるだけでもこれだけあります。
結婚式の準備だけでも忙しいのに、前撮りの準備も大変そうですね。
撮影の依頼をしたことがないがほとんどで、
と悩む方も多いと思います。
結婚式が決まって、前撮りの諸々を決めたい!という方の参考になる内容です。
ぜひご覧ください^^
Contents
1|どのようにカメラマンを手配するか決める
前撮りはセルフでの撮影も可能ですが、プロのフォトグラファー(カメラマン)へ依頼して本格的に撮ってもらうことが一般的です。
プロのフォトグラファーへの依頼方法も、実はさまざまあります。
- 友人・知人経由
- 結婚式場経由・提携
- ブライダル撮影専門会社へ依頼
- ネット・SNS検索でフリーのカメラマンへ依頼
- 出張撮影マッチングサービスで依頼
どれにもメリット・デメリットはあるのですが、一般的な依頼方法がこの5つです。
このなかから、自分にあった方法で依頼をしましょう。
2|撮影の内容を決める
フォトグラファーの手配と同時進行で撮影内容も決めていきましょう。
ある程度、撮影のイメージを固めた状態でないと、フォトグラファーとの話し合いがスムーズに進みません。
これから紹介する項目を参考に撮影内容を決めてみてください。
撮りたいイメージを固める
撮りたいイメージを固めていきましょう。
もし具体的なイメージがない場合は、
- InstagramなどのSNSで検索する
- フォトグラファーのポートフォリオ(作品集)を見せてもらう
などから撮影をイメージをふくらませてみましょう。
たくさんの写真を見ているうちに、「この雰囲気が好き」だったり、「これは撮りたい」など、自分のなかでのイメージが固まっていくはずですよ。
できれば、「こんな雰囲気は苦手だな」というものも共有しておくと、さらに双方の撮りたいイメージへの理解が深まります。
しっかり撮りたいイメージを固めておきましょう。
スタジオ撮影かロケーション撮影か決める
前撮りには、フォトスタジオなどのセットが組まれている中でのスタジオ撮影と、海辺やお花畑、2人の思い出の場所などでのロケーション撮影があります。
金額は基本的にスタジオ撮影が安く、ロケーション撮影が高くなります。
また、ロケーション撮影の場合は、フォトグラファーなどの出張交通費も必要な場合があるので予算に組み込んでおくことも忘れずに。
たとえば、人気の沖縄・離島での撮影などの場合は、撮影料金のほかに離島料金がかかりますし、そもそも自分たちの旅費もかかりますよね。
全体の経費をしっかり把握しておき、「こんなに払う予定じゃなかったのに!」という事態を防ぎましょう。
▶前撮り/フォトウエディングは沖縄・離島がおすすめ!相場と注意点
衣装を決める
式当日に着られない衣装での前撮りを希望する方も多いです。
たとえば式当日はドレスを着るから前撮りは白無垢や色打掛で撮る、というのが多いパターン。あとは、当日に着ない色味のカラードレスを着て撮影する方もいます。
どれくらいのシーンでどのように撮りたいのか、衣装を何着でチェンジするのかなども予算との兼ね合いなどもふくめて考えましょう。
どのアイテムに写真を使うのか決める
前撮りした写真を、どのアイテムに使いたいのかを決めておきましょう。
- 招待状
- ウェルカムボード
- プロフィールムービー
- 結婚式のギフト系
- 年賀状や結婚報告のハガキ
たとえば、こんなアイテムたち。
アイテムの大きさによっては画像サイズの大きいものではないと加工がしづらい場合もあるので、あらかじめ確認しておきましょう。
2人で撮影するのか、両親・友人を招くのか決める
前撮りは2人で行うイメージがありますが、両親や親戚、親しい友人たちを招いて行うこともあるんですよ。
式当日はバタバタしてしまいますし、前撮りで記念撮影をしておくと結婚式に集中できるのでおすすめです。
3|内容がおおよそ決まったらカメラマンへ問い合わせる
ここまできたら、依頼を確定する前にフォトグラファーへ撮影したいとして問い合わせをしてみましょう。
おおよそ、というところがポイントで、撮影内容が完全に決まり切ったうえでフォトグラファーへ相談した場合、プロから見て撮影が難しいとなる可能性もあります。
撮影場所だったり、スケジュールで妥協しなければならないものが出てくると悲しいですよね。
なので、おおよそ内容が固まって、依頼を本決めする前に、今からご紹介する内容について確認してみてください。
撮影したい内容について対応可能か確認する
こんな撮影をしたいが対応可能かどうかを確認しましょう。
チェック項目はこんな感じです。
- 結婚式の前撮りであること
- スタジオ撮影、ロケーション撮影どちらを希望か
- ロケ撮の場合の希望撮影場所
- 許可が必要な場所かどうか
ロケーションフォトで撮影許可が必要な場合、基本的には依頼者側で問い合わせ・申請する形になるので、フォトグラファーに相談してみたり、事前にネット検索などで確認しておきましょう。
撮影日と納品日の確認も漏れなく!
前撮りは、結婚式当日のアイテムに使う方がほとんどだと思います。そのため、撮影日はもちろん「データのお渡し(納品日)目安」もしっかり確認してきましょう。
撮影は終わったけれど、写真データが間に合わずにアイテムへの加工ができなかった・・・というトラブルが稀に起こります>_<
そのような事件が発生しないよう、問合せの時点でスケジュールに問題がないか確認しておいてくださいね。
【必須】合い見積もりをとろう!
フォトグラファーへ問い合わせる際に重要なのが、1人だけに絞らずに必ず複数人に打診し、撮影内容・金額あわせて「合い見積もり」をとること!
ウエディングに関わらず、撮影後に感想を伺うと、「もっとリサーチしてから依頼すればよかった」という声、実はとっても多いんです。
そのため、できれば何人かに問い合わせをして、まずは見積もりをとってみてください。
- 金額の差
- 撮影で対応できる内容の差
- やりとりがスムーズ、負担なく行えるか
金額や撮影内容の差はもちろんですが、これから打ち合わせ撮影となっていくなかで、コミュニケーションがスムーズに行えるかも重要ポイントです。
相談や提案がしづらければそれだけで撮影の満足度は下がってしまいますし、返信が遅い場合は撮影をお任せすること自体が不安になってしまいますよね。
しっかり比較検討して、納得したうえで撮影依頼をするのがおすすめです。
まとめ
今回は撮影依頼のなかでも、「結婚式の前撮り」の際のポイントについてご紹介しました。いかがでしたか?
- フォトグラファーへの依頼方法を決める
- 撮影内容を決める
- 内容がおおよそ決まったらフォトグラファーへ問い合わせる
こちらの内容をあらかじめ押さえておけば、フォトグラファーの方との打ち合わせもスムーズに行えると思います。
以上、参考になればうれしいです。
素敵な撮影になるよう、お祈りしています^^