毎月の成長記録、マンスリーフォトにおすすめの「ごろりんアート」。今回は引き続き、7月にぴったりのテーマを紹介いたします。
本記事では、「海」をテーマにした撮影アイデアのお話しです。
▼同じく7月テーマ「七夕」はこちら
夏にぴったりのアイデア、ぜひお試しください^^
Contents
7月のごろりんアートテーマ|海水浴
夏と言えば「海」これも外せないですね。
「海」をテーマにしたごろりんアートも七夕と同じようにイメージしやすいので人気ですよ。
海を連想させる背景を準備する
海と言えばやっぱり青系の背景がいいですね。
空の青・海の青、夏には青色が撮っても似合います。
砂浜で遊んでいる様子をテーマにもってくるようなら、砂浜と海の2色で背景を作って見てもいいですね。
背景の素材にはシーツやタオルケットなどでOKですが、海のキラキラ感を表現するなら、布の上に透明のビニールシートやラップを重ねてみるといいですよ。
光が反射して、キラキラ感を演出することが出来ます。
ビニールシートはなるべく薄めのものがおすすめで、大きめの透明のビニール袋を使ってもいいでしょう。
撮影アイデア1|うきわでぷかぷか
主役となる赤ちゃん。
うきわで海にぷかぷか浮かんでいる様子を表現してみましょう。水着を着させてあげてもいいですが、「赤ちゃん用の水着がない…」という場合もあるでしょう。
わざわざ購入する必要はありませんよ。
普段使っているランニングタイプのボディー肌着があればOKです。ボディー肌着はボディーシャツ、グレコなどとも呼ばれ股の部分にスナップが付いている肌着のことです。
袖のないランニングタイプなら赤ちゃん用の水着にそっくりです。男の子なら半ズボンを履かせるだけでもOKですね。
海をイメージした背景に膨らませたうきわを置き、その上にお子さんを寝かせてあげれば海に浮かんでいるようです。お子さんの周りにお魚のぬいぐるみや、海藻をイメージして緑色のタオルや布を置いてあげると海感がアップしますよ。
撮影アイデア2|スイカ割り
お子さんが砂浜でスイカ割り。これも夏らしくていいテーマですね。
こちらの背景は砂浜と海の2色使いでいきましょう。
お子さんは海水浴バージョンと同じ服装でOKです。スイカは本物を使えばリアリティがでますよ。
スイカを置く部分に新聞紙を長くくるくっと丸めてドーナツ状にして置き、スイカが転がらないように土台を作ります。
本物のスイカでなくても、スイカ柄のビーチボールでもいいですし、緑の風船にマジックでスイカ模様を書いてもいいでしょう。スイカのとなりにお子さんを寝かせるのですが、できるのであれば仰向けではなく横向きが良いですね。
両手に新聞紙やタオルで作った「棒」を持たせてあげればほぼ完成です。
目隠しはお子さんの顔が見えなくなっていまいますし、お子さんが嫌がる可能性も高いので、付けなくてOKだと思います。
余白部分にはバスタオルなどでヤシの木を作ってみたり、海に船を浮かべてあげたりするといいかもしれませんね。砂浜で拾ってきた海や流木などをいい雰囲気を出してくれますよ。
撮影アイデア3|人魚(マーメイド)
女の子なら人魚に変身させて幻想的な海を表現してみても良いですね。
寝ているお子さんの下半身をタオルでくるっと巻いて、裾の部分をいったんつぼめ残りの部分を尻尾のように広げれば人魚の完成です。
上半身は洋服を胸の位置まで内側に織りあげて、お腹が見えるようにしてあげると赤ちゃんらしいポッコリお腹がのぞいて可愛いですよ。
赤ちゃんが動いてしまうと、尻尾部分がうまく形にならない場合もあるかもしれないので、しっかりと眠った状態で付けてあげるといいかもしれません。
市販品で赤ちゃんがとっても可愛い人魚に変身できる商品を見つけたのでご紹介しておきますね。
柔らかいニットで作られた人魚の衣装にヘアバンドがセットなった商品です。
部分的にあしらわれたパールビーズがとってもかわいらしい仕上がりになっていますよ。
サイズ的には3ヶ月までと書かれていますが、多少はニットが伸びるので
4~5ヶ月くらいまでは対応可能かと思いますよ。
こちらの商品はチューブトップとスカートのセットで、少し大きい子まで可能なサイズ展開です。
スカートタイプなので、歩き始めたお子さんでも安心して着させてあげられます。
チューブトップもスカート部分もゴム製なので着替えも簡単ですよ。可愛いのが大好きな女の子ならきっと大満足してくれるはずです。
背景の余白部分にはイルカや魚のぬいぐるみを置いてあげたり、インテリア用のヒトデの置物や貝殻なんかをちりばめてあげたりすると海の中の雰囲気が出ますよ。
本物のヒトデを乾燥させた商品で、1つの大きさが12cm~14cmある大きめのものが5個セットになっています。
サイズ違いもあるので、イメージに合ったサイズのものを選んでみてください。
自然が生み出した芸術品ともいわれる流木。
ヒトデや貝殻と一緒に飾れば、おしゃれな仕上がりになりますよ。撮影後はそのままインテリアとして使えます。
7月ごろりんアート「海」編 まとめ
これから暑くなる季節、小さいお子さんを連れてのお出かけはなかなか大変ですよね。暑さ対策や人混み対策など、考えるだけで疲れてしまいます。
こんな時期だからこそ、おうちでごろりんアートを楽しんでみましょう。
お友達を呼んでごろりんアート撮影会を開催すれば、おうち時間がもっと楽しくなります。
お出かけできなくても、素敵なごろりんアートでお子さんの成長記録を残していくのも楽しいですよ。