日本でも芸能人だけではなく、一般人にも人気になってきたマタニティフォト。
「赤ちゃんがおなかの中にいる今の姿を記念に残したい!」というママが多くなっている証拠ですね。
妊娠はまさに「家族の愛」そのもの。
赤ちゃんが産まれてくることをみんなが楽しみに待っています。そんな大切な想いを写真に残すわけですから、写真から「家族愛」が溢れるような仕上がりにしたいですよね。
どうやるんだろう?
と思うママのために、優しさと愛が溢れる写真になるポージングをご紹介していきます
- ママのソロ写真
- パパとの2ショット
- お子さんたちとの家族写真
この3つのシーンで、それぞれのアイデアをお話ししますので、参考にしてみてください。
今回のお話はママだけでなく、パパも一緒に読んでもらえたら嬉しいです。
▶【マタニティフォトで失敗しない】おすすめは妊娠何週目?注意点は?
Contents
マタニティフォトとママの心
あらためてですが、マタニティフォトとは妊娠期の記念撮影のことです。
妊娠初期からどんどん大きくなるおなかをセルフ撮影したり、臨月に近くなってぽっこり大きくなったお腹をプロのフォトグラファーに記念撮影してもらったりと、楽しみ方はさまざまです。
ですが、妊娠期のママとママの身体はとってもデリケートです。
どんどん大きくなるお腹と、そのときどきで簡単に変わってしまう体調に、すくなからず不安を抱いているママは多いんです。
そんなときにリフレッシュできるイベントとしてぴったりなのが、マタニティフォトの撮影です。
出産前のイベントのひとつとして、先輩ママたちの撮影例を見たり、衣装を選んだり、撮影用の小物を準備したり、楽しんで撮影を計画しましょう。
ここからマタニティフォトにおすすめポージングを紹介していきますので、ぜひ撮影の参考にしてみてくださいね。
▶マタニティフォトを飾る衣装・小物紹介|選び方のポイントについて解説
▶マタニティフォトをセルフで!100均アイテムでおしゃれに撮影♡
ポーズ1|ママひとりで
マタニティフォトの定番、ママのソロ写真。
ママ一人で撮る写真には、「命を育んでいる」というとっても神秘的な雰囲気があります。
ママ一人で撮影する場合のおすすめポージングをご紹介します。
王道!おなかを手で支える
王道ともいえるこのポーズですが、王道と言われるほどの意味があるポージングなんです。
妊娠がわかってから、ママは毎日おなかの赤ちゃんのことを気にかけていますよね。
「元気に育ってね!」「早く逢いたいね!」と気持ちを伝えながら毎日おなかに触れていますよね。それこそがママになった証です。
おなかをそっと支えるママの手から、赤ちゃんへの愛おしさが伝わります。
また、おなかを下からそっと支えることで、おなかのふくらみも協調できますよ。
横向きポーズでDラインを見せる
正面から撮るよりも、横から撮った方がおなかの大きさがわかりやすくなります。
おなかの膨らみ方は人それぞれで、8~9ヶ月になってもあまり大きくならない妊婦さんもいますし、妊娠中期の6~7カ月頃からポッコリしている妊婦さんもいます。
私自身、2人の娘を産みましたが、どちらの時もあまりおなかが大きくならず、産休に入るまで妊婦だと気づかない人もいましたよ。
それどころか、「太ったなぁって思っていたんだよね」なんて言われてしまいました。笑
私と同じように、あまりおなかの大きさが目立たないママや、妊娠中期にマタニティフォトを撮るママには、正面よりも横向きポーズをおすすめします。
妊婦さんならではの「Dライン」も横向きのほうがきれいに撮れますよ。
ポーズ2|パパと一緒にポージング
パパとママ、2人で一緒に家族を作り上げていくのですから、そのスタート記念としてパパも一緒に撮影してみましょう。
夫婦でマタニティフォトを撮った人に聞くと、ママよりもパパのほうが緊張してぎこちない表情になってしまうこともあるようですよ。
2人の自然体の姿を残せるように会話をしながらお互いの気持ちをほぐしましょう。
王道!ママのおなかに手を添える
ママとパパ、2人の手が大きなおなかを優しく支える。
もうそれだけで幸せ感が溢れてきます・・・!
2人の目線を合わせてみたり、おなかに向けてみたり、恥ずかしくなって照れ笑いが出てしまうのもフォトグラファーにとってはシャッターチャンスです。
2人の自然な笑顔が幸せそのものですね。
“守られている感”満載のバックハグ
おなかに手を当てるママをパパが後ろから包み込むようにハグして、ママの手の上に手を重ねてみましょう。
「パパに守られている!」という安心感が写真から伝わってきますよ。
重ねた指に、お揃いの結婚指輪が光るのも素敵ですね。
おなかの前あたりで両手の指で「ハート」を作って、手を重ねるのもおしゃれです。
バックハグは包容力にあるパパの印象が強くなり、ママの表情も自然と穏やかになるのでおすすめです。
パパがママのおなかにキス
パパの赤ちゃんへの愛が溢れる1枚が撮れますよ。
「恥ずかしい…」と思うパパもいるかもしれませんが、ぜひチャレンジしていただきたいポージングです。
「キスはちょっと…」というパパには、顔をおなかに近づけて赤ちゃんに話しかけているポージングや、おなかに耳を当てるポージングでもいいですね。
もし、「それすら恥ずかしい…」というとってもシャイなパパには糸電話を使っておなかの赤ちゃんに話しかけているような微笑ましいポージングはいかがでしょう。
3種類すべてやるのもいいと思います。試してみてくださいね。
パパも妊婦さん?お揃いポーズ!
パパもママと同じようにおなかを出してみましょう。
夫婦で同じポージングでの撮影はちょっとお茶目な感じで、ママの素敵な笑顔が生まれますよ。
ちょっとぽっちゃりパパさんなら、なおのこと出してしまいましょう。「どっちが妊婦?」なんてユニークな写真も楽しめちゃいます。
あとは、こんなマタニティシールもおすすめですよ^^
ポーズ3|家族と一緒にポージング
上に、お兄ちゃんやお姉ちゃんがいる場合は、「初めての家族写真」としてみんなで撮影するのもおすすめです。
お兄ちゃん、お姉ちゃんがママのおなかに手を添えている姿や、顔を近づけて話しかけているような姿など、子どもが加わるとどんな仕草でも微笑ましく映ります。
家族みんなでお揃いコーデやお揃いポーズも素敵ですね。
パパもママも、お兄ちゃんもお姉ちゃんも、家族みんなで赤ちゃんの誕生を待ちわびている様子が伝わります。
赤ちゃんが産まれたら、ママが赤ちゃんを抱っこして、他のみんなはマタニティフォトと同じポジション、同じポーズでニューボーンフォトを撮って、隣に並べて飾ると素敵ですよ。
産まれてきた赤ちゃんも、成長したときに家族の愛を改めて感じることのできる1枚になるはずですよ。
セルフ撮影が難しいなら「出張撮影」がおすすめ!
今回紹介したポーズはどれもおすすめで、ぜひぜひ撮ってもらいたいものを集めました。
ママのソロ写真はパパに撮ってもらえるとしても、パパとの2ショットや、上のお子さんたちとの写真は、三脚などを使ってもなかなか上手に撮れないかもしれません。
そんなときには、ぜひ出張撮影を利用してみてください。
出張撮影とはわたしたちがフォトスタジオに行くのではなく、プロのフォトグラファーに出張してきてもらうサービスです。
自宅に来てもらうのはもちろんのこと、公園や海などに行ってロケーションフォトを撮影してもらうことも可能です。
マタニティフォトでも、「自然な表情が撮れる」ことから、自宅にきてもらって撮影するのが人気なんですよ。
2ショット写真や、家族での集合写真など、セルフ撮影では撮れないものをプロのクオリティで撮ってもらえるので、撮影後の満足度はとっても高いんですよ^^
▶出張撮影とは?プロのフォトグラファーへ依頼するメリット・デメリット
まとめ
マタニティフォトはママにとっても、赤ちゃんにとっても、そして家族みんなにとっても「生きる力」を与えてくれる写真です。
ママもパパも恥ずかしがらずに、今の嬉しい気持ち、幸せな気持ちをそのまま表現してみてください。
パパの優しいまなざしが、「これからの家族を支えてくれるんだ」と思と、ママも安心して出産に臨むことができますからね。
家族愛の溢れるマタニティフォト。ぜひ、チャレンジしてみてください。